ハイパー大容量なポータブル電源ならいつでもどこでも電化製品を使えるぞ

今年もブレイクが予想されている“ポータブル電源”。容量が大きいだけでも十分満足できるところを、給電コネクタの種類や口数が増加&一層のコンパクト化が進むなど、人気上昇に合わせて品数も豊富になりました。

クラウドファンディング・Makuakeに登場した「iFORWAY パワーステーションT-Rex」(全3種・16万5000円〜 3月4日現在)も、大容量が自慢のポータブル電源。場所を選ばず電化製品を使いたいという理想を実現してくれるギアです。

ラインナップは3種類。1600Wh(3.7V/437Ah)タイプ(16万5000円〜)と2000Wh(3.7V/528Ah)タイプ(18万7000円〜)は、バッテリーを入れ替えできる電池交換式を採用。電池残量が少なくなったら交換用バッテリー(1600Wh:8万5800円〜/2000Wh:10万2300円〜 ともに別売り)と入れ替えることで継続使用が可能になります。

独自の超速充電技術“Super-Q”を搭載し、バッテリーへの充電はコンセントからの場合、フル充電までの所要時間は1600Whで約2時間、2000Whは約3時間と短時間で完了。専用のMPPT式ソーラー充電器(別売り)を用いれば、キャンプ場などコンセントのない屋外でも充電が可能。さらに、シガーソケットからの充電も可能な3WAY充電式となっており、万が一の緊急時でも安心です。

もう1種類は超大容量の5000Wh(3.6V/1400Ah)タイプ(28万6000円)。こちらは電池内蔵式となっており、バッテリーの入れ替えや電池切れによる給電の中断を避けたい商業用の電源として最適の仕様です。フル充電までの所要時間はAC充電で約6時間と、容量の大きさに見合わない速さを実現しています。

給電ポートはとにかく充実。3タイプ共通で、AC出力(定格2000W・最大4000W・50Hz/60Hz)×8、USB-C(100W)×2、USB-A(QC3.0対応・18W)×4、カーソケット(13.6V/8A)×1、DC出力(13.6V/8A)×2を搭載。 最大で、17台の機器を同時に給電できます。

AC出力はUPS(無停電電源装置)機能を備えており、PC接続時でも安心。高度なバッテリーマネジメントシステム(BMS)により、電圧・温度・電流の監視、充電状態の把握、リチウムイオン電池のセル・バランシングといった重要な機能を実現し、バッテリーへの充電時&接続機器への給電時に生じる可能性があるアクシデントや事故を未然に防ぎます。

1600Whタイプと2000Whタイプはバッテリーを収める本体が共通の仕様。外寸は左右410×高さ380×厚み285mmで、本体のみの重量は10.6kg。360度回転のキャスターが底部に配置され、移動がスムーズに行えます。バッテリーパックは1600Whが12.4kg、2000Whは14kgです。電池内蔵式の5000Whタイプは左右412×高さ405×厚み285mmで、重さは42kgとなります。

コンセントがない場所でのPC作業やDIY作業、災害時の備えとしても十分すぎるポータブル電源。自宅はもちろん、職場にも用意してみてはいかがでしょうか。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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