Appleは、2023年モデルのiPhoneに自社設計の5Gモデムを搭載する可能性があるようです。
Qualommとの和解事項では、2024年まで同社5Gモデムを採用
Barclaysのアナリスト、ブレイン・カーチス氏とトーマス・オマリー氏によれば、Appleは、2023年モデルのiPhoneに自社設計の5Gモデムを搭載する可能性があるとのことです。
AppleとQualcommとの裁判における和解文書から、Appleのデバイスが搭載するQualcomm製5Gモデムに関する下記のロードマップが明らかになっていました。
- 2020年6月1日〜2021年5月31日に発売される新製品:Qualcomm Snapdragon X55
- 2021年6月1日〜2022年5月31日に発売される新製品:Qualcomm Snapdragon X60
- 2022年および2024年5月31日までに発売される新製品:Qualcomm Snapdragon X65およびX70チップ
段階的に自社開発5Gモデムに切り替えか
和解文書では、2023年に発売される新製品にはQualcomm Snapdragon X65かX70を搭載することになっていますが、同モデムはiPadに用い、iPhoneには先行して自社開発の5Gモデムを搭載することも考えられると、iMoreは予想しています。
Bloombergは2020年12月に、Appleのハードウェア技術部門の上級副社長ジョニー・スロウジ氏が従業員とのタウンホールミーティングで、Appleが独自のセルラーモデムの開発を開始したことを明らかにしたと報じていました。
Source:MacRumors via iMore
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-353373/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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