携帯電話等に関する消費者動向を調査するマーケティング機関のMMD研究所は3月11日、「通信サービスのプラン変更・乗換え意識」に関する調査結果を発表しました。
ahamoやpovo、LINEMO等の新料金プランに関する消費者の動向も明らかになっています。
乗り換え検討先はドコモがトップ
MMD研究所が「2021年3月 通信サービスの利用動向調査」の結果をもとに分析を行ったところ、調査対象のスマホ利用者37,731人のうち、約37%の13,962人が通信会社の料金プラン変更や乗り換えを検討していることが判明しています。
MMD研究所によると、プラン変更や乗り換えを検討している人に、検討先について尋ねたところ、「NTTドコモ(ahamo以外のプラン)」と回答した人が最も多く、その次に「ahamo」、「Rakuten UN-LIMIT」が続きました。詳細な調査結果は下図のとおりです。
同一キャリアでのプラン変更が人気
乗り換え検討先の料金プランと、現在利用している通信サービスの一覧表も公開されおり、各社の料金プランは同一キャリアの既存ユーザーから最も人気となっていることが明らかになりました。
例えばドコモの料金プランやahamoは、既存のドコモユーザーから最も人気となっており、同様にソフトバンクやLINEMOについても既存のソフトバンクユーザーから最も人気となっています。
NTTドコモのahamoや、ソフトバンクのLINEMO、KDDIのpovoなど、新料金プランが相次いで発表された結果、大手キャリア間の差が小さくなり、消費者が同一キャリア内でのプラン変更を志向している可能性がありそうです。
なお、iPhone Maniaではahamo、povo、LINEMOの徹底比較を実施しています。
Source:MMD研究所
(seng)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-353339/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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