株式会社横浜DeNAベイスターズとKDDI株式会社は、クラスター株式会社が運営する「cluster」にて、自宅などから球場の雰囲気を楽しめる「バーチャルハマスタ」の第3弾を実施する。
今回は、2021年3月30日に横浜スタジアムで行われるプロ野球公式戦「横浜DeNAベイスターズ対東京ヤクルトスワローズ」にあわせ、試合観戦のほかバーチャルならではのさまざまな企画で新たな野球観戦を提供するようだ。
体験エリア拡張!
「バーチャルハマスタ」は、「cluster」上に構築される「横浜スタジアム」。スマートフォンやパソコン、VRデバイスを使い自宅などから来場することが可能だ。会場内ではオリジナルのアバターを操作して自由に歩き回ることができ、多くのファンと一緒に応援したり、コミュニケーションを取ったりと次世代の観戦体験ができるという。
第3弾の注目ポイントは体験エリアの拡張。これまでの第1弾・第2弾で体験できた「横浜スタジアムゲート入り口」「横浜スタジアム内コンコース」「グラウンド」の3エリアにくわえ、横浜公園ライト外周エリアが体験可能となった。来場者は横浜公園内の「水の広場」「DREAM GATE」「BALLPARK BURGER &9」など、リアルな現場の雰囲気を感じることができるだろう。
また、横浜公園ライト外周エリアでは試合前に、横浜DeNAベイスターズOBの小杉陽太さんや堤下敦さん(インパルス)などによるトークイベントが実施されるようだ。
バーチャルならではの演出
まずは、現地で実際に行われるオープニングセレモニー「OPENING SERIES 2021」との連動演出。実際のセレモニーを「バーチャルハマスタ」専用の演出で再現し、横浜DeNAベイスターズ2021年シーズンの新しい応援演出「YOKOHAMA CLAP」も楽しめるようだ。
次に、バーチャルだからこそ実現するイニング間のクイズコーナー。来場者はアバターをグラウンドに降ろし、OBやゲストとともに◯☓クイズに挑戦できる。そのほか、スタージェット(風船)を飛ばすなど、ファン一体となって楽しめる参加型演出があるようだ。
2020年8月に開催された第1弾(VS 阪神タイガース)と9月に開催された第2弾(VS 東京ヤクルトスワローズ)に続く第3弾は、これまでよりさらに進化した観戦体験を実現しれくれるかもしれない。
- Original:https://techable.jp/archives/150506
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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