Coeto株式会社は、多くの人と声でつながる音声SNS「wacha(ワチャ)」を開発。2021年5月上旬のβ版ローンチを目指し、3月17日にティザーサイトを公開した。
誰もが気軽につながる場所
同サービスでは、最大8名の会話をライブ配信可能。会話を聴きながらコメントで気軽にコミュニケーションに参加することもできるという。
鍵付きルームを使えば、学校やサークルなどクローズドコミュニティのコミュニケーションを楽しむこともできる。なお、会話の内容は24時間限定でリプレイ可能(24時間後に消える)。
iOSとAndroidの両方に対応しているうえに非招待制のため、より多くの人が利用できるサービスとなるだろう。β版リリース後はまず、情報感度の高いZ世代(18〜25歳)を主なターゲットとして学生のマイクロインフルエンサーを組織し、フィードバックを踏まえてスピーディーにサービス改善を図っていく構えだ。
目指すは「ずっといたい」空間
同社は、「誰もが『人と繋がっている』社会を創る」というビジョンのもと、2020年9月に設立したスタートアップ企業。「声と何かを掛け合わせることで、人生を豊かに」をミッションとし、音声の可能性を拡げる事業に取り組んでいる。
そんな同社は、昨今の対面のコミュニケーションが希薄になった状況のなか「人々の“孤独”をなくしたい」という想いから同サービスを開発。「音声」には、顔や背景が映らないという気軽さと、テキストでは伝わりにくい感情を表現しやすいという特徴がある。一方「SNS」には、広範囲の人とつながることができるという特徴があり、これらをかけ合わせ誕生したものが「wacha」。仲間内の雑談やフォロワー同士の会話を楽しみ、つながる「ずっといたい」空間を目指していくという。
ティザーサイトはこちら。
- Original:https://techable.jp/archives/150607
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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