普段使いもできちゃう防水バッグでキャンプツーリングへGO!

ホンダの「CT125・ハンターカブ」をHondaGO BIKE RENTALでレンタルして行ったソロキャンプツーリング。

>> 大人気の「ハンターカブ」をレンタルしてソロキャンプに行ってみた!

その際に使用したのがTTPLというブランドの防水ツーリングバッグ。バイクツーリングのために作られたバッグですが、シンプルなデザインで普段使いやアウトドアなどさまざまシーンで使いたくなる完成度だったんです。

 

■熱溶着技術で完全防水を実現

今回、メインで使用したのはTTPLの「touring40」というモデル(1万4399円)。その名の通り、40Lの容量でソロキャンプには丁度いいサイズ。

しかも「CT125・ハンターカブ」のキャリアにあつらえたようにピッタリ。ツーリングで使用するバッグで一番気になるのは雨に降られた際の防水性ですが、このシリーズは特殊な熱溶着マシンによる接合技術で作られているので、完全防水で安心です。

キャリアへの積載は、付属のストラップを使って固定する方式です。金属製のフックなどは使用しないので、車体に傷を付ける心配もない。だからレンタルバイクで使うには都合がいい!

しかも、前後には拡張ベースがあり、付属のストラップでキャンプ用のマットなどを装着可能。その上からストラップでキャリアに固定できるので、脱落の心配も全くありませんでした。

反対側の拡張ベースには、標準装備されるポーチを装着。こちらはオプションのストラップを使うと、サコッシュのように肩掛けで単体使用もできるので、キャンプの際には非常に便利です。

キャリアに固定できるだけでなく、ダッフルバッグのように手で持つことはもちろん、そのストラップを利用してバックパックのように背負えるのもポイント。目的地や立ち寄り先で大切な荷物を持ち歩くのも苦になりません。ツーリングだけでなく、普段から使いたくなるポイントでもあります。

開閉はロールトップ方式。トップの部分は面ファスナーで閉められるので、激しい雨に降られたとしても中身が濡れる心配なし。カラーは今回使ったカーキのほか、グレー/ブラック/ブルーと合計4色のバリエーションが揃っています。

マットを外側に装着できたこともあり、ソロキャンプに必要なものは全てバッグに収納できました。テントやシュラフ、クッカーはもちろん、アウトドアチェアやテーブル、焚き火台なども持って行くことができたので、贅沢なキャンプが楽しめました。さらに、途中で購入した食材も収めることができましたよ。

ちなみにこのシリーズ、40Lのほかに60Lと25Lというサイズも用意されているので、用途に合わせて選べるのもうれしいところ。内部を仕切るインナーボックスやストラップなど、便利なオプションも用意されています。

 

■普段から付けておきたくなる便利な小物入れ

もう1つ、今回使用したのが、同じくTTPLの「touring1」というモデル。ハンドルに装着するタイプで容量は1Lというもの。もちろんこちらも「CT125・ハンターカブ」のハンドルにピッタリなところがセレクトの理由です。

取り付けは本体のストラップでハンドルに固定するだけ。めちゃめちゃ簡単ですが、3カ所で固定できるので、走行中に外れる心配はありません。左右のストラップは取り付け部から回転するので、任意の角度に調整できてさまざまなバイクにフィットさせられます。

ツーリング中は財布やスマホ、それにモバイルバッテリーなどを収納しておいたのですが、これがとても便利。開閉が簡単なので、スマホを取り出してマップを確認したりもすぐできます。モバイルバッテリーと接続して充電しながら使えるのも心強いところ。休憩に立ち寄った際には、グローブを入れておくにも丁度いいサイズでした。

バイク用のツーリングバッグはいろいろあるのですが、いかにもなデザインが多くて、バイクに乗る以外のシーンで使いたくなるものが少ないのが個人的には不満でした。その点、TTPLのシリーズはバイクに乗らないシーンにも似合うルックス。それでいて防水性や拡張性も高く、機能性が優れているので人気が高いのも頷ける仕上がりです。人気がありすぎて、入荷すると売り切れるのが早いのが玉に瑕というところでしょうか。

>> TTPL

 

<取材・文/増谷茂樹 写真/松川 忍>

増谷茂樹|編集プロダクションやモノ系雑誌の編集部などを経て、フリーランスのライターに。クルマ、バイク、自転車など、タイヤの付いている乗り物が好物。専門的な情報をできるだけ分かりやすく書くことを信条に、さまざまな雑誌やWebメディアに寄稿している。

 

 

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