全2354ピースの大人レゴ「スペースシャトル」は再現度かなり高し!

ブロック玩具といえば子供向けのものばかりと思いがちですが、実は大人向けの商品も存在します。特に、世界中で愛好家の多いレゴは、大人向け商品の開発に注力しており、大人の趣味に合う素材で高難易度の「大人のレゴ」も多数用意されています。

そんな大人向けレゴに新製品が登場。レゴジャパンから4月1日に発売される「レゴ NASA スペースシャトル・ディスカバリー」(オープン価格)は、ディスカバリー号を2354個のピースを使い、細部まで再現しています。

今回のモチーフは、1990年4月に打ち上げられたスペースシャトル「ディスカバリー号」。ハッブル宇宙望遠鏡を衛星軌道上に放出した「STS 31ミッション」の追体験可能なレゴセットです。

大人向けレゴならではの再現性の高さは必見。まず、スペースシャトル本体の着陸装置や貨物室(ペイロード・ベイ)のドア、ドア冷却用のラジエーターまで反射シールで再現。

この他にも、打ち上げ用の3つのメインエンジン、軌道離脱・大気圏再突入用の小型エンジンも搭載。翼と尾翼の後端にある飛行制御面と、着陸のコントロールなどをサポートする尾翼のラダーも再現しています。

スペースシャトル内部のクルーキャビンには、5人の宇宙飛行士の各シートとロボットアーム(RMS)のコントロールパネルを設置。デッキ中央部には、ミッション用の機器などを収納するロッカーや、ペイロード・ベイへのエアロックなどがあります。さらに、通信用のKu バンドアンテナ、作業監視用のカメラ、ハッブル宇宙望遠鏡を切り離すRMSなども設置されています。

もちろん、ハッブル宇宙望遠鏡も詳細に再現されており、ヒンジ式のミラーハウジングや金箔の太陽電池アレイパーツも備えています。ハッブル宇宙望遠鏡は、実際のミッションと同様にペイロード・ベイに収納してRMSに接続できるほか、ディスカバリー号と切り離して宇宙を周回しているかのように飾ることも可能です。

組み立て完成したレゴは、スタンドやプレートとともに飾れるので、単なるおもちゃにとどまらず、インテリアとしても映えます。再現度の高い大人向けレゴで、宇宙に思いを馳せてみませんか?

>> LEGO

<文/&GP>

 

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