【レビュー】AUKEYのお手頃MagSafe機構充電器「Aircore 15W」

AUKEY 「Aircore 15W」 レビュー
 
AUKEYが3月10日に発売した、iPhone12シリーズのMagSafe機構を使ったワイヤレス充電器「Aircore 15W(LC-A1)」をレビューします。実売価格2,000円を切る低価格が魅力です。

iPhone12シリーズを7.5Wでワイヤレス充電可能

AUKEYの「Aircore 15W(LC-A1)」は、iPhone12シリーズMagSafe機構を使い、iPhoneの背面にマグネットで吸着することで安定したワイヤレス充電ができるのが特徴です。
 
名前に「15W」とありますが、iPhoneシリーズをワイヤレス充電する際の最大出力は7.5Wで、対応するAndroidスマホには最大15Wでのワイヤレス充電が可能です。
 
AUKEY 「Aircore 15W」 レビュー
 
先日のMagSafe機構充電器の比較検証記事でご紹介したように、Apple純正MagSafe充電器の最大15W出力には見劣りするものの、30分間でiPhone12 Pro Maxをバッテリー残量50%から64%まで充電できました
 
利用には別途、USB-PD充電器が必要です。入力は5V 2A、9V 2A、12V 1.8Aに対応します。

充電開始時にはアニメーションが再生

「Aircore 15W」は、シンプルなパッケージに本体と簡単なマニュアル、購入から2年間の保証書が同梱されています。
 
AUKEY 「Aircore 15W」 レビュー
 
重さ226グラムのiPhone12 Pro Maxに吸着したまま、ケーブルを持ち上げてもiPhone12 Pro Maxが落ちず、AppleのMagSafe充電器と同等の吸着力があります。
 
AUKEY 「Aircore 15W」 レビュー
 
ちなみに、製品購入時に充電面に薄い保護フィルムが貼られているので、使用前に剥がすのを忘れないようにご注意ください。
 
「Aircore 15W」とAppleのMagSafe充電器を比較すると、本体サイズは「Aircore 15W」の方が直径と厚みともにわずかに大きいです。
 
AUKEY 「Aircore 15W」 レビュー
 
興味深いことに、充電開始時にはAppleのMagSafe充電器と同様のアニメーションが表示されます。
 
AUKEY 「Aircore 15W」 レビュー
 
なお(当然ながら)、「Aircore 15W」での充電中にファームウェア情報を確認することはできません。

2,000円を切るお手頃価格が魅力

「Aircore 15W」は、最大出力が7.5Wということで、決して高速な充電が可能なわけではありません。
 
しかし、短時間での高速充電が必要ない環境で利用するなら、7.5W出力でも実用上は十分だと感じます。
 
AUKEY 「Aircore 15W」 レビュー
 
また、AppleのMagSafe充電器が4,950円(税込)なのに対して、AUKEYの「Aircore 15W」は1,880円と、名の通ったメーカーの製品ながら2,000円を切る低価格が魅力です。
 
Apple製のMagSafe充電器よりも手頃に、iPhone12シリーズならではの充電機能を使ってみたい方は、「Aircore 15W」を試してみても良いかも知れません。
 
 
製品情報:AUKEY, Amazon
(hato)


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