内部のコイルが自動で動くワイヤレス充電スタンド「AimCharge」

スマートフォンなどを置くだけで充電できるワイヤレス充電器は、一度使うと有線には戻れなくなるほど便利だ。しかし、製品によっては充電可能な位置がシビアな場合もある。デバイスを置いておいたのに充電できておらず、困った経験はないだろうか?

今回ご紹介する「AimCharge」を使えば、そんな心配も過去のものになるかもしれない。

コイルが動く様子も確認できる!

「AimCharge」は、最大20Wの充電に対応したワイヤレス充電スタンド。同製品の特徴は、置いたデバイスに合わせて内部のコイルが自動で動くこと。これにより、そのデバイスに最適な形での充電が実現する。コイルの位置調整はわずか4秒で行われ、誤差は0.18mm以下だというから驚きだ。

厚さ5mmまでのケースであれば、ケース付きのスマートフォンでも問題なく充電可能。そのほか、AirPodsのようなワイヤレスイヤホンの充電にも対応している。

コイルが動く様子は円形のLEDライトで確認できるため、見た目でも楽しめそうな一台と言える。また、温度調節機能を搭載しており、常に温度が55度以下になるよう制御しながら充電を行うとのこと。

プロジェクト期間は4月末まで

現在は海外クラウドファンディングサイト「Kickstarter」にて「AimCharge」のプロジェクトが実施されており、目標額の3000ドルを大幅に上回る約3万ドルの出資を集めている(記事執筆時点)。プロジェクトは4月30日(日本時間)に終了する予定。

カラーリングはアイアングレー、クラシックブラックの2種類。数量限定の割引「Early Bird」を適用した場合、39ドル(約4300円)以上の出資で「AimCharge」を入手できる。発送は2021年6月に行われる見込みで、日本への発送には別途送料がかかる。

Kickstarter / AimCharge

(文・早川あさひ)


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