韓国の“LGマニア”の男性「LGがスマホ事業から撤退してもLGを手放さない」

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韓国LGは、2015年以降から赤字続きのスマホ事業からの撤退を決めましたが、それでもLGのスマホを使用し続けると主張する根強いファンもいるようです。過去23年間にわたって90台以上のLG製スマホを収集してきた自称“LGマニア”のリュー・ヒュン-ソー氏(53歳)は、そんなLGユーザーの一人です。

LGのオーディオ品質に惚れたリュー氏

業績赤字が長く続いていたことから、スマホ事業からの全面撤退を決定したLGですが、それでもファンのLGを愛する気持ちに変化はないようです。
 
自称“LGマニア”のリュー氏は、数十年にわたって集めたLGスマホは手放さないと主張しています。
 
LGのオーディオ品質に惚れたというリュー氏は、ブランドロイヤリストの雛形と言えるような人物で、LGスマホを過去23年間、90台以上収集してきました。「LGスマホに傾倒するようになったのは、すべてオーディオが理由だ」と、リュー氏は語っています。

品質を犠牲にしたのが大きな損失を出した原因?

リュー氏は、ソウルの南にある安養市(アニャンし)の自宅にLGのスマホ修理専用の部屋を構えています。
 

 
LGは、Wing、Velvet、Qシリーズ、Wシリーズ、Kシリーズの販売を在庫がなくなるまで継続しますが、今後新たな端末を製造する予定はなく、スマホ事業全体を7月31日までに停止させる計画です。
 
「Samsungに追いつこうと必死になりすぎて、品質を犠牲にしてしまった。問題をひた隠し、デザインやその他の機能に焦点を当てすぎた」と、リュー氏はLGの昨今の傾向についてコメントしています。
 
それでも、リュー氏のLGへの愛は変わらないようです。「少し練習すれば、パーツを交換するのは簡単だ。パーツがいつ品切れになるかわからないが、パーツが手に入る限り、LGスマホを使い続けたいと思う
 
 
Source:India Today
Photo:LG
(lexi)


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