Appleは、4月22日のアースデイに合わせて、同社の環境に対する取り組みを紹介した「環境」ページを更新しました。公式Webサイトのトップにも「Appleには、計画があります。」のキャッチコピーが掲げられています。
カーボンニュートラルへの取り組みなど紹介
Appleは「環境」のページを更新し、2030年までに企業活動全体で二酸化炭素排出量をゼロにする、カーボンニュートラルを実現すると宣言しています。
これは、iPhoneなど製品の設計にはじまり、原材料の調達からリサイクルまでのプロダクトライフサイクル、Appleに限らず製造サプライチェーン全体を含めた計画です。
リニューアルされた「環境」ページでは、カーボンニュートラル実現に向けたAppleのさまざまな取り組みが、簡潔な説明で分かりやすく紹介されています。
同ページからは、先日公開された2021年版の進捗報告書(英語)へのリンクも張られています。
新型iMacの取り組みも紹介
M1チップを搭載した新型iMacやiPad Proなどの製品にも、低炭素アルミニウムや再生プラスチックの素材を使用し、最新鋭プロセッサによりエネルギー効率を向上させることで環境負荷を軽減する取り組みが反映されています。
Appleは最近、投資家が金銭的利益を得られることで実現可能な森林再生を目指す「Restore Fund(再生基金)」の取り組みを発表しています。
このほか、サプライヤー110社以上と協力した再生エネルギー活用の取り組みも推進しています。
Apple Payでの支払いでAppleが寄付
Appleは、AppleオンラインストアなどでApple Payを使った決済1回につき1ドルを、森林保護のために寄付すると発表しています。
Apple TV+では、新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウンが自然環境にもたらした変化を紹介したドキュメンタリー「その年、地球が変わった」が公開されています。
Apple Musicでは、アースデイに合わせて、世界各地の環境音などを聴くことのできる特集「アースデイのサウンドトラック」も公開されています。
Source:Apple
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-362573/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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