軽い・簡単・コンパクト!初めてのマイテントに選んだのは三拍子揃ったバンドックの「ソロドーム」

年数回キャンプロケに行く&GP編集部。僕以外全員、自分のテントを持っています。僕もこの1年でシュラフやエアマット、シェラカップなどキャンプギアが少しづつ増えましたが、テントは持っておらず、キャンプに行くたびに借りていました。しかし、毎回借りるわけにもいかないので、いよいよマイテントの購入を決意。どんなタイプを買おうかずっと悩んでいましたが、欲しい要素として、

(1)設営が簡単、収納がラク
→いろんなテントを設営しましたが、やっぱり簡単にたてられるのがいい

(2)とにかく軽くてコンパクト
→ロードバイクがあるから、いずれはツーリングキャンプにも挑戦してみたい。なのでできるだけ軽くて持ち運びがラクなやつで

このふたつを何より重要視しました。そこで選んだのは、ソロキャンにピッタリということで評判の高いBUNDOK(バンドック) の「ソロドーム 1 BDK-08」(実勢価格:1万800円前後)。初めてキャンプに行ったのは記憶が正しければ2014年なので、そこから7年。ついにマイテントを購入。嬉しいことに、購入後すぐにキャンプに行く機会あったので、さっそく使ってきました!

■キャンプ場についたらすぐ設営!

キャンプ場に着いたら、「早くたてたい!」という思いに駆られてさっそく設営スタート。内容物は、インナーテント、フライシート、フレーム2本、フレーム補修用パイプ1本、ベグ11本、ロープ4本です。とてもシンプルな作りなので、説明書を読まなくても、なんとな〜くで組み立てられそうです。

立てる場所を決めたら、2本のフレームをインナーテントの四隅にあるピンに差し込みます。あとはポールをクロスさせながら持ち上げて、インナーテントのフックをひっかけます。ここまでで多分2〜3分。早いしとにかく簡単! もうここまできたら余裕ですね。

あとは四隅をペグダウンして、フライシートを被せればOK。と思ったらペグはあるけど、ハンマーがない。前に借りたテントにはプラスチックのハンマーが付いていたけれど、このテントにはなかった…。とりあえずハンマーになりそうな石を見つけてきたので、これでなんとかなるはず!

▲石でペグを打つってなかなか原始的なことをやっています

問題(?)も解決し、サクっとペグを打ち込んだので、後はフライシートを被せるだけ。やっぱり説明書は読まなくても大丈夫そうですね。

▲もう完成できると思って、フンフンしながらシートを被せます

▲ロープも忘れずにちゃんとペグダウンしてます

フライシートとポールをフックでちゃんと引っ掛けたし、忘れそうなバックルも留めて設営は完了!

▲完成したと思ってドヤ顔しているが…

一番時間がかかったのはペグを打つのにちょうどいい木と石を探しに行ったとき。それさえなければ、5分くらいで設営はできたと思います。よし、次はペグハンマーを買おう。

 

■完成したと思ったら…

さすが「ソロドーム」! 設営は噂通り、いや噂以上に簡単でした。これならもっと早くに買っておけばな〜、とテントの中でくつろいでいたら、一緒に来た先輩たちからひと言。

先輩A:「テント歪んでない?」
先輩B:「なんか不自然。違和感がある」
先輩C:「見た目が美しくない」

(説明書は読んではいないけど)ちゃんと組み立てたはず。が、たしかに歪んでいる。なぜだろう。ペグを石で打ったのが悪かったのか? もしくはロープで引っ張りすぎた?

原因がわからないので、内側から覗いてみたり、フレームをなんとなく触ってみたりした結果、インナーテントとポールをつなぐフックを2カ所引っ掛け忘れていました。何たる初歩的なミス! みなさん、こうならないためにもちゃんと説明書は読みましょうね。

▲開口部が広く、出入りも容易です

▲身長は173cmですが寝るには十分の広さ。寝返りも打てそうなのでストレスなく寝れそうです

なにはともあれ、無事(?)マイテントの初設営は終了。ひろ〜いキャンプ場の中に、まるで我が家のようにくつろげる空間があるって素晴らしい!

組み立ては簡単、収納すればコンパクトになるし、何より軽い(重さ約1.8kg)ので、ロードバイクでのツーリングキャンプにもちょうど良さそうですね。そうなると、今度はロードバイクにもキャンプ用品を載せられるようなカスタマイズをしていかないとな〜。

■石で叩いたペグがボッコボコ

マイテントで一晩を過ごし、キャンプを満喫した翌日。名残惜しいのですが撤収のため片付け。そんなとき、ペグを抜いたら1回使っただけでボッコボコに! しかも1本だけではなく2〜3本。やっぱり石を使って力任せに叩いたのが悪かったのか…。ハンマーを購入するときに、頑丈なペグも一緒に買おうか検討しようと思います。

>> BUNDOK「ソロ ドーム 1 BDK-08」

<文/野田博記 写真/田口陽介>

 

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