M2チップの量産を今月から開始、7月から出荷か〜Nikkei Asiaが報道

2021 MacBook Pro
 
Nikkei Asiaが、新しいAppleシリコン「M2チップ(仮称)」の量産が今月から開始され、7月から出荷されるとの見通しを報じました。

M2チップを7月に出荷、今年後半に搭載製品登場か

Nikkei Asiaによれば、M2チップの製造には3カ月かかることから、出荷は7月になるとのことです。
 
こうしたスケジュールから、M2チップ2021年後半に発売予定の新しいMacに搭載されるのではないかと、Wccftechが予想しています。

M2チップは、高性能コアをM1チップから変更か

Appleのプロセッサやチップなどの情報を発信しているLonghorn氏(@never_released)は、M1チップが搭載する高性能コア「Firestorm」を「Avalanche」に変更したM2チップを、Appleは開発していると伝えていました。
 
同氏は、M2チップの製品コードらしき「H14G」のうち、「G」はタブレット用およびM1系統のチップを示すものだと説明していました。
 
Bloombergは2021年1月に、Appleは新型ハイエンドMacBook Airを開発しており、早ければ2021年下半期(7月〜12月)か、2022年に登場すると報じていましたので、M1チップ搭載実績のあるMacBook Airの新型にM2チップが搭載されることも考えられます。
 
 
Source:Nikkei Asia via Wccftech
Photo:Apple Hub/Twitter
(FT729)


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