2021年第1四半期(1月~3月)におけるヨーロッパのスマートフォン市場はSamsungがトップをとりました。しかしながら、ランキングは地域ごとに異なり、混戦模様となっています。
首位はSamsung、2位はAppleのヨーロッパ市場
調査会社のCounterpointによると、2021年第1四半期におけるヨーロッパのスマートフォン市場は、1年前と比べて新型コロナウイルスの見通しが改善したことで、販売台数が6%の伸びを示しました。
しかしながら、2019年の水準と比べると若干減少しています。
メーカーごとに見ると、ヨーロッパ市場全体としては32%のシェアをとったSamsungが首位です。
2位は28%のシェアのApple、3位は18%のシェアのXiaomiとなっています。
地域ごとに異なるランキング
一方、ヨーロッパの地域ごとに見るとランキングは変わります。
たとえば、フランス、ドイツ、イギリスではAppleが首位でした。
また、XiaomiはスペインでSamsungを抜いて首位、イタリアではAppleを抜いて2位となっています。
今後も混戦模様が継続
今後はワクチン接種プログラムの加速により新型コロナウイルスの状況が改善することで、2021年通年での回復の基礎が築かれていくと予測されています。
現在1位と2位にあるSamsungとAppleはこれからも中国メーカーの挑戦を受け続け、ヨーロッパでのベンダー間の競争は激化しそうです。
Source:Counterpoint
Photo:ぱくたそ
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-364037/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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