これからの季節、海や山へと出かける人は少なくないでしょう。特に新型コロナウイルスの影響でアウトドアアクティビティの人気は例年になく高そうです。
そうした日帰り、宿泊のアウトドア活動にあると便利そうなアイテムがクラウドファンディングサイトMakuakeに登場しました。搭載するバッテリーで飲み物や食品を冷やして保存できるポータブル冷凍・冷蔵庫「PORECO」です。
氷点下20度に対応
PORECOは外観も機能も、クーラーボックスとさほど変わりません。しかし搭載する大容量バッテリーのおかげで氷点下20度と冷凍庫と同等の温度に冷却でき、アイスクリームなどの保冷保存も可能です。
もちろん、冷蔵庫としての使用にも対応し、専用アプリをスマートフォンにダウンロードすると、アプリから温度(氷点下20度〜20度)を設定できるようになります。ちなみに、アプリでは庫内の温度やバッテリー残量を確認したり、運転モードを切り替えたりもできます。
スマホの充電も
PORECOは1万5600mAhという大容量バッテリーに加えて、ACアダプターやDCアダプターからも電源をとることが可能です。ですので、キャンプサイトに持ち込んでバッテリーで駆動させ、バッテリーがなくなってきたら車につないで使用時間をのばすことができます。
また、何気に便利そうなのが操作パネル近くにあるUSBポートでスマホなどのデバイスを充電できる点です。スマホのバッテリー切れを心配することなくキャンプなどのアウトドアを楽しめそうです。
PORECOの庫内容量は40リットルあり、2リットルのペットボトルを縦置きに入れられます。クーラーボックスと異なり、氷や保冷剤を入れる必要がなく、350ミリリットルの缶であれば48本収納できるとのことです。
クーラーボックスと冷蔵庫のいいとこ取りをしているPORECOのMakuakeでの価格は記事執筆時点で4万7300円(税・送料込)〜。7月末までの配達を予定していて、今夏から活用できそうです。申し込み期限は6月2日となっています。
- Original:https://techable.jp/archives/154078
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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