アプリ連携!? アクセルボタン!? トミカが進化しまくってるぞ!

子どもの頃、誰しも一度は手にしたことがあるトミカ。タカラトミーから発売され、2020年に発売50周年を迎えたロングセラー商品です。リーズナブルな価格帯で手のひらサイズのダイキャスト製ミニカーでありながら、実車と同じような焼付け塗装、精巧なサスペンション機能などこだわりの設計で発売当初から人気商品となり、現在に至ります。

そしてタカラトミーは50周年を機に、今後の50年に向けて新たなテクノロジーをトミカに組み込んでいく「トミカ アドバンスプロジェクト」を始動。その第1弾となる製品がデジタルラップカウンター搭載の「トミカスピードウェイ 実況サウンド!デジタルアクセルサーキット」(1万2100円)と、NFCチップを搭載した「スーパースピードトミカ」(各1320円)です。スマホの専用アプリと連携することで、レースの状況に合わせた音声や映像の演出が楽しめる仕様になっています。

「トミカスピードウェイ 実況サウンド!デジタルアクセルサーキット」には赤と青の2つのレーンがあり、2台同時にサーキットを高速で駆け抜けます。内側の青レーンは1周1398mm、外側の赤レーンは1周1662mmのため、青レーン12周、赤レーン10周で勝負! ポイントはアクセルボタンです。タイミング良く連打することでトミカが加速するため、気の抜けないレース展開となります。

高速で周回数も異なる複雑なレースとなるため、レースバトルの勝敗は、デジタルラップカウンターが判定。戦況に合わせた実況も行われるため盛り上がること間違いなし。ラップカウンターには「レースバトル」や「ラップタイムチャレンジ」などのモードが搭載されており、2人でバトルを楽しむだけでなく、ひとりで遊ぶことも可能です。

ラップカウンターに専用アプリと連動したスマホををセットすると、レースの内容と連動したCG映像を楽しむこともできます。

専用アプリには、レースを楽しむ「デジタルラップカウンターモード」と「スーパースピードトミカモード」の大きく2つのモードを搭載。「デジタルラップカウンターモード」は、2人対戦の「レースバトル」から最大8人で遊べる「トーナメント」、CPUと対戦する「グランプリ」の3つのモードがあり、人数に合わせて楽しめます。

「スーパースピードトミカモード」は、NFCチップを搭載したスーパースピードトミカとデータを連動させるモードで、「ドライバーセッティング」では、レースで使用するアバターを設定でき、「マイガレージ」ではこれまでの成績などのステータスを確認できるほか、1983年発売のダッシュボード型カーレースゲーム「ドライビングターボ」を再現したミニゲームでも遊べます。

今回同時発売の「スーパースピードトミカ」は、実在のスポーツカーをモデルに、より速く走れるよう、軽量化や専用ホイール、ガイドローラーなど設計をチューンナップされたトミカになり、全4種類。電池は不要です。

▲スーパースピードトミカ SST-01 TEAM TSR TOYOTA GR SUPRA ▲スーパースピードトミカ SST-02 TEAM SHINOBI NISSAN GT-R ▲スーパースピードトミカ SST-03 TEAM WING Honda CIVIC TYPE R ▲スーパースピードトミカ SST-04 TEAM MONSTER SUBARU WRX STIもちろん、サーキットには普通のトミカも使えるため、押し入れなどに眠っている昔のトミカを引っ張り出して、過去のトミカ限定でレースを楽しむという遊び方も。サーキットのサイズはW1080×H123×D523mmで、単3電池が3本必要です。

▲「トミカスピードウェイ 実況サウンド!デジタルラップカウンター」

さらに、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」ではオリジナルの「トミカスピードウェイ 実況サウンド!デジタルラップカウンター」(4950円)を単品で販売。過去に発売した「トミカスピードウェイ GO!GO!アクセルサーキット」(希望小売価格:8580円)に「デジタルラップカウンター」と組み合わせて、専用アプリで同様のプレイを楽しむことも可能です。

昭和から平成、令和まで、歴代のあらゆるトミカで楽しめるサーキット。手持ちのトミカを引っ張り出して、自分最速モデルを探し出してみるのも楽しいですよ。6月19日発売です。

©TOMY

>> トミカ「トミカスピードウェイ」

<文/&GP>

 

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