AppleのワイヤレスイヤホンPowerbeats 2が購入後まもなく充電できなくなり、使用不能となったとして起きた集団訴訟において、Appleは2020年、和解に応じました。
Appleによる和解金975万ドル(約10億円)の原告集団への支払いが始まった模様です。米メディアMacRumorsの複数の読者が、和解金を受け取ったと同メディアに報告しています。
Appleは和解に応じるも非は認めず
2015年に発売となったPowerbeats 2ですが、「バッテリーがもたない」「記載されているような耐水性を備えていない」との苦情がユーザーから相次ぎ、最終的には集団訴訟にまで発展しました。同製品については、1年間のメーカー保証の期間内であるにも関わらず、Appleが修理や交換を怠ったとの批判も出ていました。
Appleはこの集団訴訟において和解の道を選択、2020年に975万ドルを支払うことに合意しています。Appleは合意に際し、原告側の主張は認めないとし、和解金を支払うのはあくまで裁判の延長とさらなる高額な費用を回避するためと述べています。
Source:MacRumors
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-368912/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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