エアコンが必須になる季節がやってきましたが、「電気代が高くなる時間帯を自動で判別して温度を自動調節」できるようになったら良いと思いませんか?
Nature株式会社は、電気代に応じた家電の自動操作機能「Nature Smart Eco Mode(ネイチャースマートエコモード)」を提供開始しています。これは、同社の電力小売サービス「Natureスマート電気」と、スマートリモコン「Nature Remo(ネイチャーリモ)」の連携により実現しました。
エアコンの温度を自動調節
同社の「Natureスマート電気」は、電力の需要供給に応じて電気代が変動する料金制度を採用し、時間を意識して電気を使うことによって節電・節約の効果が得られるというもの。 今回、スマートリモコン「Nature Remo」との連携させることで、新機能「Nature Smart Eco Mode」を開発。
これにより、「電気代が高くなる時間帯を自動で判別、エアコンの温度を自動調節」できるようになり、手軽に節電・節約の効果が得られます。ユーザー自身で複雑な設定をする必要がない点は、非常にありがたいですよね。Nature社の担当者は「まずは、消費電力が大きいエアコンの温度調節に対応しました。対応家電や機能は、順次アップデートして参ります」と話しています。
アプリで通知の受け取りも可能
さらに、「Nature Remo」のオートメーション機能により、30分ごとに変化する電力量料金単価を用いた家電の自動操作が可能に。例えば、あらかじめユーザーが設定した電力量料金単価を上回ったタイミングで、エアコンを自動でOFFにしたり、照明を消すなどの家電操作が可能になります。
また、「Nature Remoアプリ」から通知を受けとることもできるため、リアルタイムに変動する電気の価格に合わせて、ご自身で家電を操作することもできます。通知機能では、設定した料金単価をいつまで上回るのかも合わせて通知します。あらゆるモノがインターネットに繋がる時代、より効率的な電力消費を実現するNature社のソリューションに期待したいものです。
(文・Takeuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/154958
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:takeuchi
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