Appleサプライヤーの台湾TSMCが、iPhone13シリーズ向けのA15 Bionicチップの量産を開始したようだと、台湾メディアDigiTimesが有料会員向け記事で伝えています。
A15 BionicチップはN5Pで製造
A15 Bionicチップの製造には、iPhone12シリーズが搭載するA14 Bionicチップの製造に用いられている5ナノメートル(nm)プロセス「N5」を改良した「N5P(N5 Plus)」が利用されるといわれています。
N5の改良版であるN5Pでは、同じ性能のチップの場合、消費電力改善率10%、同消費電力での性能向上率5%が実現される見通しです。
TSMCのA15 Bionicチップ量産開始時期についてDigiTimesは、以前より「5月下旬」と報じていました。
iPhone13シリーズは9月に発表か
Appleは昨年、新型コロナウイルスの影響で、iPhone12シリーズを例年よりも遅い10月と11月に販売開始しました。しかし今年のiPhone13シリーズについては、再び例年通りのスケジュール、すなわち9月発売になるとの見方が濃厚です。
Source:DigiTimes via MacRumors
Photo:Wccftech
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-370506/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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