「現在地をリアルタイムに見守ってもらう安心感」を得られるアイテムが、日本最大級のクラウドファンディングサイトMakuakeに登場しました。「IBUKI GPS」は、軽量・省電力の最新型GPS端末。株式会社ONDが独自開発のWebサービスと連動することで、山の中でも現在地をほぼリアルタイムで共有することができます。
約40〜50時間も稼働OK
読者の方はこれまで、トレイルランニングや登山中に道に迷ったり、ケガで動けなくなるといった目に遭ったことはありますか?「そんなことは一度もない」という方でも、今後そういった事故に見舞われてしまうリスクはゼロとはいえないもの。もしも山の中でトラブルがあった場合にも、遠くから見守ってくれている人がいれば、早く異常事態に気付ける可能性が高まります。あるいは、万が一捜索などが必要になった場合にも、早期の発見に繋がりますよね。
「IBUKI GPS」は、そんなニーズに応えるために開発された最新型GPS端末です。3分に1回の位置情報送信で約40〜50時間稼働しますので、様々な場面で活躍することも間違いなし。
例えばトレイルランニングのレースで使う場合、最も距離の長いカテゴリである100マイル(約160km)レースは制限時間が48時間以内であることが多く、途中に充電しなくてもゴールまで持つことがほとんどでしょう。または登山で使う場合では、止まっている間は通信が止まってバッテリーの使用を抑える仕様になっているので、テント泊や山小屋泊を伴う長期の縦走でも充電不要です。
スマホと2台持ちがオススメ
もちろん、「IBUKI GPS」はモバイルバッテリーで充電しながら進めばずっと使い続けることだって可能。 スマートフォンのアプリでも同様のことはできますが、長時間の行動となると、スマホの電池は温存したいものです。スマートフォンは、地図を見たり、非常時に電話をするためのいわば「命綱」。
位置情報共有のためにスマホの電池を使い切ってしまい、いざという時に使えない、という状況は避けなければなりません。ONDの担当者は「長時間行動では、位置情報共有のための端末は別に持つ方が、より安全性が高まります」と話しています。今後、トレイルランニングや登山に積極的にチャレンジしてみたいという方はぜひ詳細の情報をチェックしてみてくださいね。
(文・Takeuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/155572
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:takeuchi
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