ドコモ、約10万人に職場でコロナウイルスワクチンを接種すると発表

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NTTドコモは6月7日、ドコモグループの従業員等に対し、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を行うと発表しました。合計で約10万人に接種する計画です。

ドコモが職域接種

ドコモは、政府の方針に従い、6月21日(月)以降に準備が整い次第、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を開始すると発表しました。
 
ドコモグループの社員や、ドコモショップ、コールセンターの従業員のうち、希望者を対象にワクチンを接種する計画です。
 
なお、通信ネットワークの保守管理担当者や、顧客対応を行う従業員を優先して接種を進めるとしています。
 
接種はドコモ本社や、支社オフィス、ドコモ沖縄支店で開始され、順次拡大される見込みとなっています。
 
ドコモは、2019年に企業向け医療関連サービスを提供するエムスリーと業務提携契約を締結しており、合弁会社のエンフィールを立ち上げています。ドコモによると、ワクチンの職域接種は、エムスリーやエンフィールと連携して実施される予定です。
 
ドコモは職域接種を通じて新型コロナウイルス感染症の早期収束に寄与していくと表明しています。

大手キャリアでの職域接種が拡大

日本政府は6月1日、6月21日から企業や大学等における職域接種を可能とすると各自治体に通達しており、職場などでのワクチン接種を加速させたい考えです。
 
ソフトバンクは6月4日、グループ会社の従業員や同居家族等、約10万人を対象にワクチンの職域接種を実施すると発表しており、6月21日から順次開始される見込みです。
 
また朝日新聞は6月4日、KDDIは社員1万1,000人を対象に職域接種を行い、対象を子会社社員等に順次拡大する予定だと報じています。
 
 
Source:NTTドコモ, 首相官邸, 朝日新聞
(seng)


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