プロの料理人も愛用のこだわり「菜箸」って何が違うの?

料理を炒める、出来上がったら器に盛り付ける、さらには食卓で取り分ける…など、普段何気なく使っている菜箸は思いの外、働き者。そんな菜箸に、それぞれのシーンで使い分けできる機能を持たせた「おかえりの菜箸」(2750円)が登場します。

この菜箸を作っているヤマチクは、なんと1963年の創業から半世紀以上、しなりと強度を兼ね備えた「竹の箸」だけを作り続けてきた老舗企業。熊本県、福岡県の山々から切り出した純国産の天然竹を素材としており、ミシュランシェフも愛用しているのだとか。その秘密を探ってみましょう。

繊細な盛り付けを得意とするプロの料理人たちから高い信頼を寄せられる竹箸を家庭用にアップデートしたのが、3本セットになった「おかえりの菜箸」です。菜箸と言えば、調理から盛り付け、取り分けまでひとつの菜箸で行うのが一般的ですが、実は適材適所で使い分けると、驚くほど効率がアップします。

▼「つくる」菜箸

太めのしっかりとした作りなので、料理を炒めたり、かき混ぜたりするのにおすすめ。箸の頭は斜めに切り出してあり、ブライパンや鍋のフチにおいても転がりません。箸先は丸く仕上げられているので、テフロン加工のフライパンなどを傷つけないなど、作り手の細やかな気配りが感じられる逸品です。

 

▼「もりつける」菜箸

箸先が細く削られた盛り付け用の菜箸は、軽くて扱いやすいのが特徴。お弁当を詰める、薄いキュウリをつまむ、盛り付けのバランスを調整するなど繊細な作業も、まるで自分の手のように自在に調整できます。これなら、料理のプロに愛用者が多いのも納得できますね。

 

▼「とりわける」菜箸

家族や友人と囲む楽しい食卓。でも盛り付けられた大皿から直箸で取り分けるのは、やはり躊躇しますよね。「とりわける菜箸」は、箸の両端が細くなっていて、どちらでも使えるのがポイント。しかも、使った方向がわかるように、片側には1本、反対側には2本のラインが入っています。転がりにくいように持ち手は三角形に仕上げられています。

食のプロにも愛される箸なら食事時間もさらに豊かになりそう。離れて暮らすご両親や友人へのちょっとしたプレゼントにも喜ばれそうですね。

>> ヤマチク

<文/&GP>

 

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