Googleの二段階認証アプリ「Google Authenticator」のiOS版がバージョン3.2.0にアップデートされ、2段階認証コードを表示する前にFace IDまたはTouch IDを要求できる新しいプライバシー機能が追加されました。
プライバシー画面を有効にする機能が追加
これまではアカウントをエクスポートする際のみ、指紋もしくは顔認証が必要でした。最新バージョンではプライバシー画面機能を有効にすると、新しく生成されたコードを表示するためにFace IDまたはTouch IDが必要になります。
認証要求は、即時、10秒後、1分後、10分後に表示されるように設定できます。また、Googleはアプリのインターフェイスの上部に検索バーを追加し、ユーザーがアカウントを検索できるようにしました。
前回のアップデートでは、ダークモードに対応し、機種変更時のアカウント移行機能が追加されました。しかし、今月初めにiOS15に2段階認証機能が内蔵される事が分かり、Appleデバイスユーザーにとっては今回の改良は無駄に終わってしまう可能性が高いです。
iOS15には、2段階認証機能が内蔵
Appleが今秋リリースする予定のiOS15では、iPhone及びiPadユーザーは2段階認証コードを自動生成できるようになるため、他のアプリは必要ではなくなります。
Appleによると、設定アプリの「パスワード」より認証コードを設定できるようになるとの事です。1度設定すれば、サイトにサインインする際にコードが自動入力されるため、サードパーティー製のアプリを利用するよりも、より合理的に2段階認証を利用する事ができます。この機能は、iOS15、iPadOS15及び、macOS Montereyで利用可能です。
Source:MacRumors
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-378003/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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