狭い場所でも使えるコンパクトなインパクトドライバーだね

DIYなど、ドライバーやドリルによる作業をガッツリとこなすなら必須となるのが電動のインパクトドライバー。そのパワーと機能性ゆえの製品サイズから、狭いところの作業はちょっと苦手、という弱点もありました。

パナソニックが新たに打ち出した電動工具ブランド、“EXENA(エグゼナ)”より、新製品が順次発売となりますが、先陣を切って登場するアイテムが今回紹介する「インパクトドライバー EZ1PD1」(希望小売価格:2万9480円〜)。

業界最短のヘッドサイズを持ち、狭い場所での作業もお手のもの。ドライバービットを8方向に取り付けできるアタッチメントも用意されており、従来品では作業がやりづらかった狭い場所、入り組んだ場所での作業も難なくこなしてくれますよ。

「インパクトドライバー EZ1PD1」のヘッドサイズは98mm。モーターを30%も小型化し、同クラスのインパクトドライバーでは最短となるコンパクトさを達成。従来品では作業のしづらかった狭い場所でも、この「EZ1PD1」ならできちゃうというケースも多いことでしょう。

▲「アングルアタッチメント EZ9HX501」装着状態

先端のアタッチメントを、8方向の角度に取り付けられる“ATTACH8(アタッチエイト)”機構も搭載しているので、ドライバービットを直角に取り付けられる「アングルアタッチメント EZ9HX501」を活用すれば、さらに狭い場所や、本体に対して真横や真上方向へのねじ締めなどにも対応。

▲「スミ打ちアタッチメント EZ9HX500」装着状態

壁際・天井際などの作業に便利な「スミ打ちアタッチメント EZ9HX500」も用意され、狭い場所だからといって、ここは手で締めて…とならずに万能に使っていけるインパクトドライバーです。

最先端のベクトル制御技術“+BRAIN”により、ネジ締めの負荷をリアルタイムでセンシングし、負荷に応じた回転数に制御することで、振動でドライバーが外れるカムアウト現象の発生を低減。

ボールベアリングの搭載などにより芯ブレを約20%減少。スリーブを引かずにビットを装着できるワンタッチ機構を搭載するなど、小型化しただけではなく、総合的な使い勝手が向上しています。発売は8月予定。

▲「EXENA」Lシリーズ

“EXENA”では、フラッグシップモデルを“Pシリーズ”、軽量コンパクトモデルを“Lシリーズ”として展開して行きますが、「インパクトドライバー EZ1PD1」を含め、Pシリーズが2機種、Lシリーズを5機種が順次発売予定。

電動工具の新たなスタンダードとなりそうな“EXENA”。プロに限らず、より快適にDIYを楽しみたいという人は注目です!

>> パナソニック「EZ1PD1 充電インパクトドライバー」

<文/&GP>

 

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