M1X、M2、M2X、新しいAppleシリコンの仕様と登場時期〜海外メディア予想

New MacBook Pro AD 0711
 
英メディアMacworldが、M1に続くMシリーズチップとして登場が噂されるM1XM2M2Xに関する仕様と登場時期の予想を伝えました。

M1X:新型MacBook Proと新型Mac mini

CPU Monkeyに掲載された情報では、M1Xは10個の高性能コアと2個の高効率コアを備えた12コアのCPUと、256個の実行ユニットと32GBのL2キャッシュを共有する16コアGPUを搭載し、最大64GBのLPDDR4Xを搭載する可能性があります。
 
M1XはProシリーズ向けの製品として、新型14インチおよび16インチMacBook Pro新型Mac mini27インチiMac 5KもしくはiMac Proの後継モデルが搭載するとの噂があります。

M2:新型MacBook Airが搭載か

M2は、新型MacBook Airに搭載されて登場する可能性が高いとみられています。
 
新型MacBook Airは、24インチiMacのような本体カラーをラインナップし、デザインが刷新されると複数のソースが伝えていました。
 
M2はM1とCPUコア数は変わらないながら、動作周波数が向上すると予想されています。これは、AppleがAシリーズチップで行っている改良に似ています。
 
Aシリーズチップでは、A11以降、性能が大幅に向上したにもかかわらず、コア数は6個のままです。ただし、M2のGPUコア数はM1の7または8から9または10に増えると期待されています。

M2X:新型Mac Pro

Appleは新型Mac Pro用として、「16個の高性能コアと4個の高効率コア」および「32個の高性能コアと4個または8個の高効率コア」で構成された、20コアおよび40コアの新チップを開発していると、ガーマン氏が伝えていました。
 
これらの新チップは筐体が小型化する新型Mac Proに搭載、それに、64コアまたは128コアの自社設計GPUが組み合わせられる可能性があります。
 
新しい最上位のチップは「M2X」と呼ばれる可能性があると、Macworldは記しています。
 
新型Mac Proは、MacがAppleシリコンへ移行する最後のモデルとして、2022年に登場するとみられています。
 
 
Source:Macworld
(FT729)


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