「My IIJmio」において情報セキュリティ事故〜254名分が他のユーザーに表示

My IIJmio
 
IIJが、2021年7月15日に提供を開始した「IIJmioモバイルサービス ギガプラン」専用アプリ「My IIJmio」において、アプリに表示されるユーザー個別情報が他のユーザーの画面に表示される事故が発生したと発表しました。同アプリは現在、利用停止中です。

254名のユーザーの契約情報が他のユーザに表示されたと発表

IIJの発表では、「My IIJmio」のiOS版だけではなく、Android版、HMS版、Windows版をインストールし、ログイン画面でログインIDまたはメールアドレスの入力を行なった254名のユーザー(7月17日午後3時40分時点での情報)の、下記の情報が、同アプリにログインした別のユーザーに表示される事故が発生しました。
 

  • 電話番号の一部(4桁目から7桁目までがマスクされた状態)
  • データ残量
  • データ残量有効期限
  • データ利用量
  • ご請求金額
  • 高速通信ON/OFFの状態
  • 5Gオプション
  • データシェアの設定状態
  • ご契約情報(mioID、サービスコード、サービス状態、料金プラン、申し込み日、利用開始日)

「My IIJmio」をサービスを停止、関係当局に報告

今回の事故をうけIIJは、「My IIJmio」アプリに必要な改修が完了するまでサービスを停止中です。
 
「IIJmioモバイルサービス ギガプラン」でのデータ利用量など詳細情報を確認するには、IIJmio 「会員専用ページ」で行うよう、IIJは案内しています。
 
IIJは、「My IIJmio」の利用再開時期について、IIJmio「メンテナンスのお知らせ」にて案内すること、本事故について関係当局への報告を実施すると発表しています。
 


 


 
 
Source:本件に関するお知らせ/IIJmio
(FT729)


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