auの販売員、顧客のdポイントを自分で利用して逮捕される

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京都新聞は7月20日、auの販売員だった派遣社員の女性が、顧客のdポイントを不正に利用した疑いで逮捕されたと報じました。

顧客のdポイントを不正利用

京都新聞によると、家電量販店のauの販売員だった容疑者は2021年1月、料金確認に訪れたドコモユーザーのスマートフォンを操作し、dポイントを容疑者自身が使えるよう設定を行いました。
 
ドコモの担当者が不在にしており、容疑者が代わりに対応を行った模様です。
 
容疑者は被害者のdポイントを不正に利用して百貨店等で約1万円の食料品を購入したとみられており、詐欺等の容疑で7月20日に京都府警に逮捕されました。
 
被害者からdアカウントのIDやパスワードを聞き取った上で、NTTドコモが提供する「ポイント共有グループ」を悪用し、被害者のグループに自身のdポイントカードを登録した可能性があります。
 
容疑者が不正にdポイントを利用した際に、被害者に不審なdポイント利用履歴がメール送信され、事件が発覚しています。
 
産経新聞によると、容疑者は容疑を否認しています。
 
NTTドコモについては、2020年9月にドコモ口座の不正利用の被害が発生しましたが、今回のように他社の販売店が顧客のdポイントを不正利用する事件は、珍しいケースと言えそうです。
 
 
Source:京都新聞, 産経新聞
(seng)


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