HDMIキャプチャーを使えばデジカメでWeb会議に参加できるって!

オンライン会議に参加しようとする場合、最も手軽なのはPC搭載のWebカメラを使う方法。ただ、PC本体についてるカメラは角度の微調整ができないことがほとんど。カメラ写りを考えて角度を調整すれば液晶の画面表示が見にくくなるし、逆に液晶の角度を調整すれば、今度は上から見下ろす視線が妙に尊大に見えたり、二重アゴが際立ったりしてこれもイヤ。

それならいっそ、普段から使い慣れたデジカメを活用してみてはどうでしょう。サンワサプライのHDMIキャプチャー「USB-CVHDUVC3」(3万6300円)があれば、手持ちのデジカメがWebカメラに早変わり。高画質の動画をPCに直接取り込むこともできますよ。

この「USB-CVHDUVC3」、ひと言で言えば、接続したHDMI出力機器をカメラデバイスとして認識できる、UVC(USB Video Class)対応のビデオキャプチャーアダプタ。手持ちのデジタルカメラやビデオカメラを、この「USB-CVHDUVC3」を使ってHDMI経由で接続することで、映像・音声を直接PCに取り込めるようになります。

デジカメやビデオカメラに搭載されたオートフォーカスや露出調整を使えばPC搭載のカメラよりも明るくキレイな映像でコミュニケーションできるし、ズームやチルト、パン機能なども自由自在。写したい対象にすぐカメラを向けることができるから、発言中のメンバーやホワイトボード、試作中のサンプルなど、見せたいモノの映像をスムーズに相手に届けられます。これならオンラインでも質の高い会議が行えそう!

さらに4K/60pパススルー機能搭載で、PCに入力した映像を高画質&低遅延で外付けモニターなどの大画面に出力することも可能。カメラに映った自分の姿を大型ディスプレイで確認しながら配信できるのは、例えばオンラインセミナーのオンライン配信や収録などでは大いに役立ちそうです。

なおカメラ以外にHDMI出力のついたゲーム機なども接続できるから、ゲーム好きならプレイ映像の取り込みにも重宝。MacBookやType-C搭載機器でも買ってすぐに使えるよう、Type-C変換アダプタが標準添付するのも気が利いてます。

>> サンワサプライ

<文/&GP>

 

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