ディカプリオ統括が噂のApple TV+ドラマ、キャスト続々決まる

フィリッパ・スー ハミルトン
 
Apple TV+向けの独自ドラマとして制作が進められていると噂のSFスリラー「シャイニング・ガール(原題:Shining Girls)」について、キャスティングが決まりつつあることが分かりました。

時空を超えるSFスリラー

シャイニング・ガールは、2013年にベストセラーとなったSFスリラー小説が原作で、殺人犯から逃れた女性記者が時空を超えて真犯人を追いかける物語です。
 

荒廃した地区のその「家」は、ただの空き家に見える。しかしそれは別の時代への通路なのだ。1931年、導かれるように「家」にたどりついた犯罪者ハーパーは、時を超えて次々と女性たちを殺し始める。奇跡的に彼の魔の手を逃れた少女カービーは、新聞社のインターンになった1992年、犯人が連続殺人鬼にちがいないとの確信から、元犯罪担当の記者とともに独自の調査を始める……。迫力のタイムトラベル・サイコサスペンス。 (Amazon紹介より)

 
昨年の時点でエグゼクティブ・プロデューサーには、レオナルド・ディカプリオの名前が挙がっており、Appleが本腰を入れて制作の準備を進めている様子が伝えられていました。
 
主演はこれまで8度エミー賞にノミネート(Huluの「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」で受賞)された過去を持つエリザベス・モスが務めることが分かっていましたが、新たにフィリッパ・スーや、ヴァグネル・モウラ、ジェイミー・ベルといった新進気鋭の俳優がキャストに加わることも判明しました。

新進気鋭の俳優が続々

フィリッパ・スーは大ヒットしたブロードウェイ・ミュージカル「ハミルトン」で一躍有名になった女優で、Disney+でも米ニューヨークの劇場で上演されたものが配信されています。またヴァグネル・モウラは、実在した麻薬戦争を描いたNetflixの大ヒットドラマ「ナルコス」で主演を務め注目を集めました。
 

 
映画業界事情に詳しいニュースサイトDeadlineによると、撮影はまだ始まっていないそうですが、Appleは「ザ・モーニングショー」「テッド・ラッソ〜破天荒コーチがゆく」といったドラマで賞レースでも存在感を示しつつあるだけに、本作品のクオリティにも期待がかかるところです。
 
 
Source:Deadline via iMore,Amazon
Photo:YouTube
(kihachi)


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