iMessageとWhatsApp、デフォルトのメッセージングアプリはどっち?

imessage
 
Appleの「メッセージ」アプリ(iMessage)は、すべてのiPhoneに標準インストールされていますが、Facebookが運営するWhatsAppがより好まれる国や地域は多く存在します。世界のデフォルトメッセージングアプリを選ぶとすればどちらになるか?という議論がソーシャルメディアで盛り上がっています。

iPhoneが人気=iMessageを使うとは限らない?

M1 Apple Silicon氏(@M1AppleSilicon)は、「正直に言おう。iMessageが人気なのは米国だけだ」とツイートすると、多くの反響が寄せられました。
 


 
すぐに英国から「いや完全に間違っている」との声が発せられました。「英国ではすごく人気だし、ヨーロッパの友人たちもみんな使ってる。WhatsAppを使っているのは30歳以上の人たちだけ」
 


 
この意見に対して、若干の皮肉を込めて「紳士淑女のみなさん、異世界からの訪問者です」とコメントしたユーザーのツイートに多くの“いいね”が入っています。
 


 
「ただ米国でiPhoneがものすごく人気だからiMessageを使う人も多いというだけなんじゃないか」との意見もありますが、「中国、西ヨーロッパ、日本でもiPhoneはすごく人気だが、みんなiMessage以外のメッセージングアプリを使っている」と答えるユーザーもいます。
 

iMessageを使うとスパム扱いになる?

iMessageが人気なのは米国だけとのツイートに対して、強く同意したのはブラジルのユーザーです。「そのとおりだと思う。ここブラジルではみんなWhatsAppを使ってる。もしメッセージをiMessageで送った場合、完全に無視される… SMSメッセージはスパムと詐欺ばかりだから」
 


 
全体を見ると、AndroidとiPhone両プラットフォームを使用する家族や友人が多くいるという場合にWhatsAppが好まれる傾向があるようです。
 
iMessageは、一見あまり目立たないメッセージングアプリのように見えますが、Facebookの最高経営責任者(CEO)のマーク・ザッカーバーグ氏は数年前に、「メッセージングサービスにおいて最大の競争相手はAppleのiMessageである」と述べており、アクティブユーザー数は相当なものであると推測できます。
 
 
Source:@M1AppleSilicon/Twitter
Photo:Apple
(lexi)


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