発した声を相手のスマホに届け、翻訳も可能なスマートマスク「C-FACE」で話題のドーナッツ ロボティクスが、AI開発のオルツ株式会社との事業提携を発表。
デジタルクローン技術を活用したコピーロボットや、 AIアシスタントと連携するイヤホン型デバイスなど、刺激的なプロジェクトを公開しました。
世界初のプロダクト実現へ!
2社の協業における目玉は、オルツ社の開発する「デジタルクローン」技術を活用した人間のコピーロボット。ドーナッツ社には家庭用の見守り小型ロボット「cinnamon(シナモン)」を開発した実績があります。
今回オルツ社の技術を組み合わせることで、家庭や企業受付などより様々な場面で使えるヒューマノイドを開発する計画です。
さらに、オルツ社の手がける「AIコールセンター」と連携し、AIアシスタントによる常時サービスが可能なデバイスを開発中とのこと。筐体はイヤホン型で、実現すれば世界初のサービスとなるかもしれません。
2022年CESで発表?
上記の内容は、7月21日に行われた「オルツ クローンカンファレンス3」にて公表されました。
ドーナッツ社の小野CEOは、オルツ社の米倉CEO、東大教授の松原仁氏とのウェブ会談にて、現在開発している2つのプロダクトを「2022年1月にラスベガスで開催のCESで発表する」と発言。
CESは毎年1月に開催される電子機器の見本市で、予定通りお披露目となれば界隈の注目を集めそうです。
(文・九条ハル)
- Original:https://techable.jp/archives/158940
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:九条ハル
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