Xiaomiの勢いはとどまるところを知りません。2021年第2四半期(4月~6月)のヨーロッパスマートフォン市場において、長年トップだったSamsungを抜き首位の座を獲得しました。
Appleも前年同期比15.7%増と好調でしたが、OPPOとrealmeを含む中国ブランドはそれを大幅に上回る成長を見せています。
1,270万台の出荷で首位を獲得したXiaomi
調査会社のStrategy Analyticsによると、2021年第2四半期のヨーロッパ市場において、Xiaomiが1,270万台を出荷しシェアランキングトップに躍り出ました。
一方、長年トップを守っていたSamsungは前年同期比-7%の1,200万台で2位に転落しました。
Xiaomiは特にロシア、ウクライナ、スペイン、イタリアで高い需要があるとのことです。
Xiaomiは2021年第1四半期に初めてヨーロッパでシェアランキング2位になったばかりであり、急速な成長を見せています。
ヨーロッパで躍進する中国ブランド
Appleも前年同期比15.7%増の960万台のiPhoneを出荷し、好調でした。
しかしながら、Xiaomiは67.1%増、OPPOは180.0%増、realmeは1800.0%増と、これを大きく上回る成長率であり、中国ブランドの躍進が見られます。
また、シェアランキングには入っていませんが、OPPOグループのOnePlusも2021年上半期にヨーロッパで304%の非常に高い成長率を見せました。
Source: Strategy Analytics
Photo: Pixabay
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-386698/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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