スクラム採用を提唱するHERP、事業成長の加速と新規事業開発に挑む

「採用を変え、日本を強く。」をミッションに掲げる株式会社HERPは、社員主導型の採用方式である「スクラム採用」を提唱しています。そしてスクラム採用を実現するプラットフォーム「HERP Hire」と、タレント管理プラットフォーム「HERP Nurture」β版を提供中。

このたび、資金調達を実施し、これらのサービスのさらなる事業成長とHRTech領域における新たなプロダクト開発に向けた人材採用を強化すると発表しました。

2つのサービスで「スクラム採用」を推進

「HERP Hire」は、従来の採用担当者主導の採用方式を一新し、社員一丸となって採用活動に取り組むことができるサービス。20以上の求人媒体からの応募情報を自動で取り込み、一元管理することができます。また、採用に関わる社員はSlackやChatworkと連携した直感的な操作で、スムーズかつ短時間に書類選考や面接スケジュールを管理することが可能です。

候補者ごとの情報とこれまでのやりとりに加え、職種ごとの採用の進捗や、ダイレクトリクルーティングから人材紹介会社といった経路ごとの応募実績・通過率まで、すべて可視化することで、勘や経験に頼らない効率的かつ最適な意思決定をサポートします。

「HERP Nurture」β版は、企業の採用活動における潜在的な候補人材「タレント」を管理するプラットフォーム。社員の優秀な知り合いや、「HERP Hire」で選考した候補者をタレントとして登録・一元管理でき、コミュニケーションを最適化することで、中長期的な採用資産の形成をサポートします。

登録したタレントには、想定職種やアプローチ優先度などのタグ付け、タスクとその期限・担当者の設定ができ、継続的かつ抜け漏れのないアプローチを実現。「HERP Hire」と同様に、SlackやChatworkと連携しているため、採用に関わるメンバーはタスク設定やリマインダーなどの通知を受け取ることができます。

今後の展開は?

このようにスクラム採用を軸に企業の採用活動を支えてきた同社は、2021年10月6日、DNX Venturesをリード投資家として、DCM Ventures、株式会社マネーフォワードらを引受先とした第三者割当増資および日本政策金融公庫からの融資による総額9.5億円の資金調達を実施。これにより、累積調達額は約15億円となりました。

今後は、「HERP Hire」および「HERP Nurture」β版のさらなる事業成長の加速に加え、HRTech領域における新たなプロダクト開発および人材採用に注力していく構えです。なお、「HERP Nurture」は、タレントへのアプローチ工数を最小化させる機能などを開発中で、年内の正式リリースを見据えているとのこと。

PR TIMES
株式会社HERP

(文・Higuchi)


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