デバイスごとにキーボード変えるのは面倒!って人にぴったり

「やっぱりソフトが多いWindowsが便利」「いや、クリエイターならやっぱりMacでしょ」なんて、互いに噛み合わない不毛な主張が繰り広げられていたのはずいぶん昔の話。いまではOSによる操作感の違いもさほど気にならなくなり、OSの異なるデバイス2、3種類を日常的に使いこなす人も増えましたよね。

だったらキーボードも共用しちゃえばもっと便利じゃない?ということでサンワダイレクトから登場したのが、複数デバイスに同時に接続、使用するデバイスのOSにあわせて切り替えながら使えるワイヤレスキーボード。テンキー搭載の「400-SKB072」(3980円)、テンキー非搭載の「400-SKB073」(3780円)、2モデルがラインナップしています。

 

キーボードを使うシーンといえば、一般的にはまず文章などの文字入力。基本的なキー配列は変わるわけじゃないから、使うデバイスがWindowsだろうとMacだろうと、入力作業に関してはそこまで困るわけではありません。

ただ中には、MacのCommandキーやoptionキーのようにOS独特のキーもあるし、英数入力・日本語入力の切り替えなど微妙に違う部分もあったりします。両方のOSをそれぞれ頻繁に使うユーザーなら、デバイスごとに専用キーボードを用意するのが理想ですが、そこまでデスク上のスペースに余裕がない場合もありますよね。

▲「400-SKB072」

そうしたシーンで活躍するのが今回紹介する「400-SKB072」「400-SKB073」。最大3台のデバイスとのBluetooth同時接続が可能、使用するたびにペアリングをやり直すことなく自由に切り替えながら使えるワイヤレスキーボードです。

▲「400-SKB073」

使用するデバイスは、FnキーとA・S・Dの各キーとの組み合わせで選択。WindowsやmacOS、さらにはiOSやAndroid OSなど、接続先デバイスのOSに合わせて最適なキー配列に切り替えて使用できるから、異なるOSを使いこなして作業する人には特に重宝。「外出先ではiPad」「オフィスに帰ったらWindows」など、異なるシーンで1台のキーボードを使いまわしたい人にもぴったりの選択肢になりそうです。

キーピッチは軽快にタイピングできる18mmで、配列は日本語109A配列をベースにしたスタンダードなもの。最薄部6mm、最厚部でも14.4mmのスリム設計だからモバイル用途にもいいし、底面に備えたスタンドの角度を調整すれば自立させることも可能、場所をとらずにすっきり収納できます。

フル充電までの所要時間は2時間で、連続動作時間は56時間。ただし付属のケーブルは充電専用で、PCと接続しても有線キーボードとして使えない点にはご留意を。

>> サンワダイレクト

<文/&GP>

 

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