薪の代わりに2×4材を組んで燃やす新感覚の焚き火台が登場!

焚き火といえばメインの燃料は薪ですが、落ちている枯れ枝も使ったり(拾って使っていいかはキャンプ場に確認しましょう)と、木であればなんとかなったりするものです。もちろん、自宅でDIYした時に余った2×4(ツーバイフォー)材だって使えます。

でもせっかく2×4材があるなら、ちょっとおもしろい焚き火をしてもいいかも。金物メーカーである井上金物が手掛けるアウトドアギアシリーズ、IRONBLOCK(アイアンブロック)の「IRONBLOCK 吹火台2×4STOVE」(1万3530円)は、そんな2×4材用の焚き火台。いったいどんな焚き火ができるんでしょうか。

「IRONBLOCK 吹火台2×4STOVE」は、2×4材の端材をエントツ状に組み上げ、中心に着火剤で火をつけることによって、エントツ効果で強力な炎が吹き上がるという仕組みになっています。

組み上げる2×4材の端材は、付属の六角レンチでボルトを回して固定するだけ。まるでDIYのようですね。

4本の2×4材を本体に差し込み固定したら、着火剤を中心穴に投入し着火することで、1時間以上、スウェーデントーチのような吹き上がる火を楽しむことができます。

さらに、2×4材の長さや組み上げ型の工夫、台に備わっている“火炎調整レバー”を切り替えることにより、火を調整。また調理フレーム(フルセットに付属。2×4材は15cmの長さのものを使用)をかぶせれば料理ができるなど、工夫次第で使い方はさまざま。

一度安定着火してしまえば、ほとんど火の世話をすることなく継続的に燃焼してくれるのもうれしいポイント。ほとんどの材料は炭化するため、途中で2×4材を裏返せば炭火にもなります。

コロナ禍によるDIYブームで需要が増加した2×4材の廃棄ロスを削減できるというメリットも。材料として安価なだけでなく、近年問題視されている廃棄ロスを有効活用できるという、“アップサイクル”なアイテムです。

専用の調理フレームや熱灰シールド、収納袋も別売で用意されているほか、本体とオプションのフルセットも購入可能。10月22日より、IRONOA公式オンラインストアなどで販売開始予定です。

>> IRONOA

<文/&GP>

 

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