NTTドコモの「ahamo」が2021年グッドデザイン賞を受賞

ahamo グッドデザイン賞
 
NTTドコモが2021年春に提供を開始したオンライン専用プラン「ahamo」が、2021年度グッドデザイン賞を受賞しました。オンラインで完結できるシンプルでわかりやすいユーザー体験が評価されています。

審査委員「実験的なトライアル、興味深い」

NTTドコモの「ahamo」が、公益財団法人日本デザイン振興会が10月20日に発表した、2021年度のグッドデザイン賞を受賞しました。
 
2021年度のグッドデザイン賞は、5,835件の審査対象からデザイナーや建築家、専門家らの審査により1,608件の受賞が決定しています。
 
審査委員からは「MVNOが台頭する中、実験的なトライアルによって同じ業界の中で別の戦略を並行で走らせることを決めた過程自体が興味深い」「本事業の行く末に広がる携帯電話産業の形もまたとても楽しみだ」といったコメントが寄せられています。

8月の時点で加入者数は180万人超

「ahamo」は、デジタルネイティブ世代を主な対象に、各種手続きをオンラインで完結させることでコストを引き下げた、20GBのデータ通信が使えて月額基本料金2,970円(税込)とシンプルでわかりやすい料金体系が特徴のサービスとして、2021年3月に提供が開始されました。
 
対面ではなくオンラインでの提供により、人との接触機会を減らす、コロナ禍の時代に合ったサービスとなりました。NTTドコモは8月、ahamoの加入者数が180万人を超えたと発表しています。
 
9月からはeSIMでのサービスも提供が開始されています。
 
 
Source:NTTドコモ(PDF), 公益財団法人日本デザイン振興会
(hato)

 
 


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