Googleは新しいフラッグシップスマートフォンであるPixel 6/6 Proを発売したばかりですが、早くも次のPixel 7に関する情報が入ってきました。
Pixel 7に向け、第2世代Tensorチップを開発中とのことです。
モデルナンバー「GS201」を開発中
Pixel 6に搭載されているアプリを調査しているチームが、Pixel関連の新しいコードネームである「Cloudripper」に関する記述を見つけました。
これは、Pixel 7のコードネームではなく、開発のためのボードの名称と考えられます。
Pixel 6/6 Proの場合も「Slider」というコードネームが存在しました。
そして、この「Cloudripper」は第2世代Tensorチップであるモデルナンバー「GS201」に接続されているとのことです。
Pixel 6に搭載されている第1世代Tensorチップはコードネーム「GS101」でした。
このGS201は、XDA Developersのミシャール・ラーマン氏がAndroidのソースコード変更で見つけたものと同一です。
The next-gen Google Tensor chip, GS201, is in the works (because of course, what'd you expect?): https://t.co/oZtKc9E30R
— Mishaal Rahman (@MishaalRahman) October 28, 2021
第2世代Tensorチップの詳細は不明
ただし、現時点でわかっているのはGS201というモデルナンバーだけで、その詳細は不明です。
第1世代Tensorチップに関してはさまざまなベンチマーク結果が明らかとなっています。
機械学習性能でAppleのA15 Bionicに負けたり、CPU性能も3年前のA12 Bionic並であるとされたりする一方、実使用環境を模したスピードテストではiPhone13 Pro Maxに肉薄するとのことです。
Source: 9to5Google, Mishaal Rahman
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-415978/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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