1/64ミニカーで“農道のポルシェ”スバル サンバー トラックが楽しめる!

660ccという小型なエンジンを積んでいるにもかかわらず、狭い道やあぜ道などをスイスイと力強く走り、小回り抜群な軽トラ。普通の乗用車では通れないような道も進んでいける便利さから、農業や漁業などの働く現場では欠かせない存在です。

そんな牧歌的な風景と絶妙にマッチする軽トラのミニカーが、RCやミニカーなどのホビー販売を行う京商のCVSミニカーシリーズ「KYOSHO MINI CAR & BOOK NO.08」(2750円)として登場。No.08は“農道のポルシェ”と呼ばれ親しまれた、最後のスバル製サンバートラック。 今回はファミリーマート専売モデルとして「ホワイト」、 京商オンラインサイト限定は「ブルー」と、それぞれカラーの異なる2冊が用意されています。

「KYOSHO MINI CAR & BOOK」は2016年12月に発売をもって幕を閉じた、京商CVSミニカーシリーズのバトンを受け継いだ商品。ミニカーと小冊子を組み合わせ、ファミリマートの書籍コーナーで販売するという形式で2020年の1月に創刊。ミニカーファンの熱い要望に応え、装いも新たに復活しました。

そのシリーズ第8弾として登場したミニカーは、スーパーカーでもクラシックカーでもなく驚きの軽トラ。しかも、モデル化されたのは現行車両ではなく、ポルシェと同じRR方式(リアエンジン駆動)から“農道のポルシェ”と呼ばれた、スバル最後のサンバーとなる6代目のトラックです。

生産から9年が経過したいわゆる普通の軽トラを、新規金型を起こして商品化するというのは稀なこと。ミニカーファン好きを驚かせたいという気持ちが、ディテールまで手を入れた精巧な作りで見事に表現されています。

手のひらに乗る全長約53mmの1/64サイズながら、ヘッドライト内部の造形や室内のヘッドレスト、荷台アオリのフックなど細かい部分まで作り込まれ、バッテリーも塗り分けで精密に再現。スペアタイヤはゴムを組み合わせ、鳥居も後付することで質感をアップさせるこだわりよう。

さらに可愛い4個のコンテナボックスと、荷台を覆うカバーシートが付属され、現場で活躍する軽トラ感をさり気なく演出。アイデア次第で、様々なディスプレイを楽しむことができそうです。

小冊子では6代目サンバーの車両紹介や歴史、バリエーションを振り返るだけでなく、現在も仕事のパートナーとして6代目サンバーを愛用する茨城県の営農家、サンバーをこよなく愛する女子オーナーが登場。リアルな声や、愛され続ける理由を掘り下げています。

1000台限定商品となる京商オンラインサイトのスピンオフ版は、ファミリーマート専用商品のホワイトに対して、愛好家の多い青い最終限定車「WR BLUE LIMITED」をモデル化。

ボディの造形のみならず、 特徴的なツートンバンパーやクリアのターンランプなどを含めて細部まで丁寧に作り込まれ、スバルをイメージする鮮やかなWRブルー・マイカのボディカラーが、コレクター心をくすぐる注目の1台となっています。

マガジンではSTIで長年走りの味付けをしてきた、現STIニュルブルクリンクチャレンジ総監督であるレジェンド辰己英治氏が対談で登場。また、希少なサンバーWR BLUE LIMITEDのオーナーであり、 日本における薪ストーブの第一人者のひとりでもある“ファイヤーサイド”のポール・キャスナーさんのサンバーライフが登場。その他にも、読み応えのある企画が満載です。

ファミリーマート版(一部店舗にて販売)・京商オンラインサイト限定版のいずれも、10月26日より販売中。合わせてコレクションすれば、ディスプレイやインテリアとしても楽しめますよ。

>> 京商「KYOSHO MINI CAR & BOOK NO.08」

<文/&GP>

 

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