フラー株式会社は、ARC地域研究センター・筑波大学・つくばトレイルガーディアンズ・株式会社ターバンと連携し、筑波山と登山者をつなぐスマートフォンアプリ「Mount Tsukuba」を開発しました。
ARフラッグ付き写真を撮影、プロ登山家気分を味わう
「Mount Tsukuba」は、「スマホひとつで10倍楽しいアウトドアパラダイス・IBARAKI」をテーマとした筑波山初の登山アプリです。アプリ内のAR(拡張現実)カメラを起動すると、オリジナルデザインの「ARフラッグ」が出現。登頂時の記念撮影などで「ARフラッグ付き写真」を撮影することができ、まさにプロの登山家のような気分を味わえます。
また、山で遭難してしまった時に警察や消防が捜索・救助活動を行うための手掛かりとなる「登山届」がアプリで簡単に提出できる機能も搭載。これまで頻発していた、登山届未提出による遭難事故発見の遅れを防ぐことが可能になります。
「Mount Tsukuba」は、筑波山での体験をより楽しく、特別なものにすることができるだけでなく、遭難事故対応の迅速化につなげることで、これまで以上に安心・安全な筑波山登山に貢献できるアプリとなっています。
アプリと連動、オリジナル缶バッチプレゼント企画も実施中
さらに、ビーコン連動による新しい登山体験も提供します。登山道10コース+2つの山頂に設置されているビーコンをスマホで検知すると、オリジナル缶バッジと引き換えできるアプリ内チケットを獲得可能。
今、「Mount Tsukuba」アプリをダウンロードすると、筑波山の登山地図をモチーフにしたオリジナルデザインのお水「Mount Tsukuba Trail Water」と引き換えできるチケットをプレゼント中。さらに、アプリを起動して筑波山に登ると、コースごとに異なるデザインの缶バッジ「Mount Tsukuba Trail Badge」をゲットできるようです(全12種)。
フラー社の担当者は「多様なコースも楽しんでもらうことで特定の登山道の混雑緩和や登山客の分散を図るとともに、グッズの収集を一つの楽しみにアプリユーザーが筑波山に再来訪することを促します」とコメントしています。
(文・Takeuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/165821
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:takeuchi
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