Appleは2021年第3四半期(7月~9月)において、本国であるアメリカでのスマートフォンシェアトップの座を維持しました。
部品不足にもかかわらず十分な供給量を維持し、シェアを伸ばすことに成功しています。
39%から42%にシェアを伸ばしたApple
調査会社のCounterpointによると、2021年第3四半期のアメリカスマートフォン市場は、前四半期比9%増、前年同期比1%増の成長を記録しました。
そのなかでAppleは、前年同期から3%ポイントシェアを伸ばし、首位の座を維持しています。
部品不足によりローエンドスマートフォンに影響が出るなか、Appleは十分な供給量を確保し、シェアを伸ばしました。
新発売のiPhone13シリーズは総売上高の17%に貢献したとのことです。
AppleはiPadの生産をカットしてiPhone13の生産を優先していると報じられています。
Motorolaが3位に浮上
Samsungも新型の折りたたみスマートフォンが好調であり、かつ手頃な価格の5G通信対応スマートフォンであるSamsung A32 5GをT-Mobileなどのキャリアを通じて販売することに成功し、シェアを伸ばしました。
また、Motorolaがスマートフォン事業から撤退したLGのシェアを奪って3位に浮上しました。
Motorolaはほとんどの端末を中国で製造しており、ベトナムにおける工場操業停止による供給問題をあまり受けなかったといいます。
Source: Counterpoint
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-417384/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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