Lightningポートの代わりにUSB-Cポートが取り付けられたiPhone Xがオークションに出品されていましたが、最終的に86,001ドル（約980万円）で落札されたことが明らかになりました。
プロモーションの一環として始めたプロジェクト
ケン・ピロネル氏は、“Apple C94コネクタをリバースエンジニアリングして、USB-Cポートのメスを搭載した独自のPCBを作る”ことにより、iPhone XへのUSB-Cポートの搭載を実現させました。
ピロネル氏はスイス連邦工科大学ローザンヌ校でロボット工学の修士号を取得したばかりで、インターンシップの機会を探すために、自身のプロモーションを含めてiPhoneへのUSB-Cポート搭載プロジェクトに臨んだとされていますが、海外オークションサイトに出品されていた実機がかなりの高値で落札された、と伝えられています。
「主要デバイスとして使用しないこと」と説明書に記載
USB-Cポート付きのiPhone Xには、10万ドル前後の高額な入札もありましたが、オークションが終了する前に撤回されました。合計116件の入札で、最終的に86,001ドルでの落札となりました。
プロトタイプはすでに販売済みとなりましたが、ピロネル氏は今後も、USB-C付きiPhoneの急速充電や防水機能、USB-Cアクセサリーのサポートなど、さまざまな要素を改善していくつもりだと語っています。
Source:eBay via The Verge
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-419291/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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