Oppo、「画期的な猫の目レンズ」を搭載したスマホのリリースを予告

OppoのReno7シリーズに搭載された猫の目レンズ
 
中国のスマートフォンメーカーであるOppoは、同社が「画期的」とする「猫の目」レンズをReno7およびReno7 Proに搭載すると予告しました。
 
前面カメラに搭載されるソニーのIMX709カメラセンサーとあわせて、優れたカメラ性能を持つことをアピールしています。

60%の感度向上と35%のノイズ低減を実現

Oppoによると、Reno7およびReno7 Proに搭載されるカメラのレンズは、従来のものに比べて60%の感度向上と35%のノイズ低減を実現するものであるとのことです。
 
Oppoの猫の目レンズ
 
Oppoはこのレンズを「猫の目」レンズと呼んでおり、画期的な性能を持つとしています。

ソニーのIMX709を前面カメラに搭載

また、Reno7シリーズの前面カメラにはソニーの新型カメライメージセンサーである、IMX709が世界で初めて搭載されます。
 
IMX709は3,200万画素のRGBWピクセル構造のイメージセンサーであり、高画質での自撮り撮影が可能となるでしょう。

「猫の目」レンズは暗所に強いだけ?

猫の目というと、暗いところでもよく見えるだけでなく、瞳孔の大きさを変化させることで明るいところでもよく見える点が特徴です。
 
そうなるとReno7シリーズのカメラに可変絞り機能の搭載が期待されるところですが、OppoがYouTube上に公開した動画では、猫が暗い場所でものを見る場面のみが紹介されています。
 

 
このため、猫の目レンズにはXperia PRO-Iのような可変絞り機能は搭載されず、単純に暗所に強いレンズであることが予想されます
 
Reno7シリーズは11月25日に中国で発売予定です。

 
 
Source: Oppo/Weibo (1), (2) via Notebookcheck
(ハウザー)


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