近畿大学は26日、Appleが公式認定したプログラミング向け教育トレーニングセンターを、同大学の東大阪キャンパス内に開設しました。Appleが開発したプログラミング言語であるSwiftなどを学ぶことができます。
日本国内では初
近畿大学によると、アプリ開発者を養成するためのApple公式トレーニングセンターが開設されるのは、日本国内では初となります。
2022年4月より新たに設けられる情報学部の学生を主に対象としたもので、公式認可を受けるべく、教員4人を講師として“養成”し設備を整えるなどして、Appleの提示する厳しい基準をくぐり抜けたそうです。具体的な講義は、前後期それぞれ15回の計30回で構成されており、教材はAppleが指定した英語の教本を使います。
なぜ近畿大学なのか
先述したように国内では初の試みですが、海外の教育機関では、これまでにも様々な形でAppleの開発者向けトレーニングプログラムが開催されてきました。
2017年にはイタリア屈指の名門ナポリ大学で開発者アカデミーが開設されたほか、韓国でも2022年に大掛かりな育成アカデミーと支援施設が設立される見通しです。
ちなみに今回、近畿大学に白羽の矢が立ったのは、学生向けにMacアップグレードプログラムを導入し、積極的にApple製品を教育に活用してきた実績が関係しているのかもしれません。インタビューに対し、同大学の井口信和教授は「Swiftの資格は世界で通用する」と卒業生のグローバルな活躍に期待を込めています。
Source:読売新聞
(kihachi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-422460/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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