米国最大級のクラウドファンディングサイトIndiegogoで、セラミックワイヤレス充電髭剃り(シェーバー)「ZERA」が応援購入を受け付けています。執筆時点で200名以上のサポーターより約137,000香港ドル(約190万円)を集めており、達成率は400%を超えています。
何年も錆びないブレード
「ZERA」の特徴は、そのセラミックブレード(刃)です。メーカーによると、「ブレードを何年にもわたって清潔で錆びない状態に保つことができる」とのこと。また、スチールブレードと比較しても化学的な反応を起こしにくく、バクテリアに対して耐性があります。
セラミックブレードはどんな場面で使用されているのでしょうか。同社によると、「精密な切断作業などを行う際にはセラミックブレードは広く使用されています」。例えば、包丁としてキッチンで活躍したり、手術器具として利用されたりすることもあるそう。
同社は「使用するたびに水で洗い流すだけで、ブレードを清潔に保つことができます。また金属アレルギーの方にも適しています」とコメント。セラミックブレードは鋭さを持ちながらも長持ちし、ほとんどメンテナンスを必要としない点が大きなメリットといえそうです。
スマートなワイヤレス充電機能
さらに「ZERA」の注目すべき点としては、ワイヤレス充電機能があるということ。専用のデバイスに「ZERA」を置いておくだけで、スマートに充電することが可能です。これにより、従来のように毎回シェーバーをコードに接続して充電する必要がなくなります。
また、サイズが大きな電動シェーバーはかさばりすぎて持ち運びが難しいため、旅行に持っていく際に邪魔になってしまうことがありました。一方「ZERA」は、手に収まるほどのサイズのため、外出するときにズボンのポケットに入れておくことさえ可能です。
メーカーは、そのデザインについて「トリプルセラミックブレードと内部のコンポーネントを保護するために、ボディには最高級のアルミニウムを使用しました。素材は、耐水性を持たせるために成形されてからメッキされており、使用するたびにクリーニングする必要はありません。これが、私たちが考えるシェーバーのあり方です」と話しています。
「ZERA」のIndiegogoでの出資額は、記事執筆時点で382香港ドル(約5,550円)〜。出資は2022年1月7日まで受け付け、4月にも発送が始まる見込みです。
(文・Takeuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/168662
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:takeuchi
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