Apple Watchの転倒検出機能の緊急通報で、85歳の意識不明の男性が救助

Apple Watch 転倒検出
 
Apple Watch転倒検出機能の緊急通報サービスにより、カナダのオタワに住む85歳の男性が救助されました。

一人暮らしの85歳男性が意識不明に

オタワ警察署によれば、現地時間2021年11月28日午後8時45分に一人暮らしの85歳の男性が転倒し意識を失いましたが、彼はApple Watchを装着していたため、転倒検出機能により同署に緊急通報が行われました。
 
緊急通報を受けたオペレーターには、息遣いと犬の鳴き声だけが聞こえたとのことです。また、緊急通報から位置情報が得られたため、オペレーターは住所を特定し、警察官に報告しました。

現在は目立った後遺症もなく回復

オタワ警察署の3名の警察官が該当する家に到着すると、家には鍵がかかっていましたが、室内で犬が鳴いているのが聞こえたためドアを壊して家に入り、午後8時52分に倒れている男性を発見しました。
 
その後、警察官が男性の頭に包帯を巻くなどの応急処置をしながら娘に報告したところで、救急隊が到着し、男性は病院に収容されました。
 
男性の娘の話によれば、彼は現在回復し、家族と一緒にクリスマスを過ごす予定のようです。
 
Apple Watchの転倒検出機能により、多くの方が救助されています。
 
 
Source:オタワ警察署/Instagram via iPhone in Canada
Photo:Apple
(FT729)


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