いざというときに頼りになるドライブレコーダーは、いまやドライバーにとっての必需品となりつつあります。車の前方を記録するフロントカメラはもちろんのこと、近年問題となっている煽り運転などに備えて、車の後方を映し出すリアカメラの2台を設置するタイプが増えていますが、前後カメラでは全方向を網羅はできません。
そこで登場したのが、ユピテルの全方面3カメラドライブレコーダー「marumie(マルミエ) Y-3000 (カー用品量販店モデル)」「Z-300(カーディーラー専売モデル)」(どちらも市場参考価格:4万7080円)。フロントカメラに加えて、業界初の前後にふたつのカメラを備えたリアデュアルカメラを採用することで、前方と後方に加えて“車内と左右”まで広くカバーしてくれますよ。
最大の特徴はもちろん、フロントカメラと、リアデュアルカメラの計3カメラのシステムを採用していること。
▲車外から見たリアデュアルカメラ
リアデュアルカメラは、ブラケット一体型の左右それぞれに可動式のレンズを備えた設計になっていて、車の後方はもちろん、車内と左右までワイドに記録することが可能。追い越し車両や歩道の様子まで確認でき、サイドからの追突事故や車内トラブルなどにも対応します。
▲車内から見たリアデュアルカメラ
ふたつのカメラはそれぞれ約90°可動するので、車ごとに最適な角度に調節できます。
フロントカメラも優秀です。液晶モニター搭載ながらドライバーの視界の邪魔になりにくいコンパクト設計で、ボールジョイント式ブラケットによって自由に角度調整可能。モニター右に配置したボタンで簡単に操作できます。
3カメラすべてが、200万画素フルHDで、ゆがみの少ない高画質での記録が可能。さらに、3カメラ全てにHDRを搭載し、逆光や明暗差が大きいシーン、後続車のヘッドライトが当たったときなどにも、黒つぶれや白とびを大幅に抑えてくれます。
さらに、高感度センサーSTARVISを搭載し、夜間や暗い場所でも鮮明に記録。また、独自のノウハウで明るさに応じて自動で最適な感度に調整し、昼夜を通して常にクリアな映像を記録してくれます。リアデュアルカメラは自動で映像感度をチューニングする機能も。スモークガラス越しでも後方車のナンバー識別や左右の車両などをはっきりと映せます。
また、ただ記録するだけでなくドライバーに危険を知らせる事故予防機能も充実しているのがうれしいところ。後方車の異常接近を自動で検知して警告すると共に、映像を専用フォルダに自動保存。
停止中に前方車が動き出しても自車が発進しない場合に表示と音でドライバーに警告する“前方者発進警告”のほか、“車線逸脱警告” “前方車接近警告”などの安全運転サポート機能も搭載しています。“駐車記録オプション”を追加すれば、駐車中の記録も可能になります。
32GBの上書きに強い高耐久MLC方式を採用したSDカードを同梱。特許出願中のファイルシステムにより、定期的なSDカードフォーマットが不要でメンテナンスフリーな点も便利です。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/419147/
- Source:&GP
- Author:&GP
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