Apple、従業員のオフィス復帰を無期限で延期に

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現地時間12月15日、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)が従業員に送付したメモによると、同社が2月1日に予定していたオフィス復帰を無期限に延期したことが明らかとなりました。延期の理由については、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延及びオミクロン株の感染拡大が続いている為だとしています。

オフィス復帰は無期限で延期に

Appleは11月、従業員に対し、出社再開を2月1日に計画しているというメモを送付していました。しかし、同社のオフィス復帰計画は無期限で先送りされることになりました。
 
Appleは、いずれ従業員をオフィスに戻す予定ですが、クックCEOは、オフィス再開時期については現時点では「未定」であると述べています。
 
Appleの幹部は、パンデミックの発生当初から、従業員はいずれオフィスに復帰する必要があると明言していました。クックCEOは6月、「ビデオ会議は私たちの距離を縮めるのに役立ちましたが、それだけでは再現できないものがあります」と述べています。

Apple、「ハイブリッド型勤務形態」を試行を目指す

従業員が安全にオフィスに戻れるようになった場合、同社は「ハイブリッド型勤務形態」を試行することを目指しています。従業員は週3日出社し、週2日は在宅で勤務することとなります。また同社は従業員に対して、1年のうち最大4週間のリモートワークを認める予定です。
 
従業員は引き続き自宅で仕事をする必要があるため、クックCEOは、Appleが従業員全員に必要な機器などを購入するための費用として1,000ドル(約11万円)を支給するとしています。
 


 
 
Source:Zoë Schiffer/Twitter via MacRUmors
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