物流の2024年問題解決に向けて。わずか数分で配送計画を作成するAI活用の自動配車管理システム

現在のトラック運送業界には、ドライバー不足、営業トラックの積載率低下、配車業務の属人化といった3つの課題があります。さらに近年では、トラックから排出されるCO2などの大気汚染の原因物質が社会課題となり、これらを解決するソリューションが求められているところです。

そんな中、株式会社Logpose Technologies(以下、Logpose)は、複雑な条件下での配車・配送計画を全自動かつ高速で作成するAIアルゴリズム「LOG(ログ)」を開発。この「LOG」をベースに開発した自動配車管理システム「AI自動配車アシスタント LOG」などを2021年6月9日より無料提供し、実証実験を行っています。

そしてこのたび、「AI自動配車アシスタント LOG」の正式提供を開始しました。

「LOG」にできること

AIアルゴリズム「LOG」は、配送先や時間制約などの“荷物情報”、複数ある拠点(車庫)や積載率の制約などの“車両・車庫情報”、勤務状況や距離制約などの“ドライバー情報”を入力することで、数十秒~数分で最適な配車・配送計画を導出することができます。「LOG」は、入力されたすべての制約を考慮し、どの拠点のどのトラックに誰がどの荷物をどういった順番で運ぶべきかという最適解を提示するのです。

この「LOG」をベースに開発されたのが、運送業者向けの配車計画管理システム「AI 自動配車アシスタント LOG」と、ソフトウェア提供企業向けのアルゴリズムライセンス「LOG API」。これらが6月9日より無料提供され、実証実験を行っていました。

「AI 自動配車アシスタント LOG」の特徴と効果

このたび正式提供を開始したのは、「AI 自動配車アシスタント LOG」。基本となる情報のほか「トラック台数の最小化」「全車両を使って移動距離の最小化」など複数の条件を選択して配車・配送を最適化することが可能です。また、提示された結果に対して直感的なUIでカスタマイズすることも可能。カスタマイズされた結果は「LOG」が学習して、次回以降の自動配車に生かされるとのことです。

その他、担当者が確認したうえで確定した結果(計画)を配送指示書としてダウンロードする機能、トラックの積み置きや日をまたぐ案件などの管理に対応するカレンダー機能などを実装しています。

実際に「AI 自動配車アシスタント LOG」を導入した株式会社山岸運送の配車担当者・市川涼太さんは、さまざまな条件に対応する柔軟性と、属人化を解消できるシンプルな操作性を評価。加えて、1日の配車業務に費やす時間が大幅に削減され、空いた時間を営業や社内MTGに充てられたことも良かったと話しています。

PR TIMES(1)(2
「AI 自動配車アシスタント LOG」サービスサイト
株式会社Logpose Technologies 公式note

(文・Higuchi)


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