アプリストアで100万ドル以上の年間純利益を上げたパブリッシャー、2016年から倍増

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2021年にモバイルアプリにおける消費者支出が新たな高みに達すると予測されていますが、アプリストアで100万ドル(約1億1,400万円)以上の年間純利益を上げたパブリッシャーの数が、2016年から倍増していることがSensor Towerの調査で明らかになりました。

初めて純利益100万ドルを突破したパブリッシャーの数は減少

2021年にApp StoreGoogle Playストア初めて年間純利益100万ドルを超えたパブリッシャーの数は世界で900強となり、2016年の475から91%増となると予測されています。iOSのパブリッシャーだけでも、このマイルストーンを突破した数は581に達しており、2016年の310から87%増となる見込みです。Google Playストアも同様の軌跡をたどっており、初めて100万ドル超えを果たしたパブリッシャーは2016年の165から今年は325へと増加しています。
 
しかしながら、今年初めて純利益100万ドルの節目を突破したパブリッシャーの数は、2021年には前年比で減少すると予想されており、消費者は、COVID-19の流行で驚異的な水準まで普及が進んだ昨年よりも、新しいアプリを試していないようです。
 
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App Storeでは、636のパブリッシャーが2020年に初めて年間純利益100万ドルを達成または超過しましたが、この数字は2021年には約9%減少する見込みであるとのことです。

生産性カテゴリーのアプリが躍進

昨年、生産性カテゴリーで初めて純利益100万ドルを達成したパブリッシャーの数は21で、これは達成したパブリッシャー全体の約3.3%にあたります。この数字は今年34に上昇しており、約6%を占めることになります。
 
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一方、ゲームカテゴリーのシェアは、iOSで初めて100万ドルを達成したパブリッシャーの63%近くを占めていた2016年から31ポイント減少しています。これは、時間の経過とともに新しいカテゴリーが追加されたことと、ゲーム以外のカテゴリーでパブリッシャーが成功を収めたことが一因であると考えられています。
 
 
Source:Sensor Tower via 9to5Mac
(lexi)


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