Android専用メディアAndroid Authorityが、iPhoneを含めた2021年のベストデザインスマホの格付けを発表しました。
Android陣営がデザインを牽引
スマホデザインは、近年多様性が失われてきており、革新性がなくなってきているとのことですが、それでも2021年のデバイスでAndroid Authorityを目を引いたものはあったそうです。同メディアは、最もデザインが優れたスマホをリストアップしています。
Google Pixel 6/6 Pro
Pixelシリーズは、デザイン面において他社とは代わり映えしない状況が続いていましたが、2021年のPixel 6ライナップは例外だったといいます。
Pixel 6シリーズにはデバイスの横幅いっぱいに広がるユニークなカメラバーがあり、遊び心に満ちたカラーバリエーションも楽しめます。唯一あったデザインに関する不満は、カメラは時間が経つと底面のシワに糸くずがたまりやすくなるというものでした。
Oppo Find X3 Pro
OppoのFind Xシリーズは、特定のユーザーを満足させるニッチな線で勝負してきました。2021年のFind Xにはエキゾチックな素材が使用されているわけではありませんが、独特のカメラ突起のデザインが評価されています。
四角くシャープなエッジのカメラ突起の代わりに、曲線のある緩やかなデザインが採用されているのが特徴となっています。背面は、超高温に加熱した1枚のガラスを、希望の形状になるように丁寧に鍛造して作られています。Oppoはブログ投稿で、最終的なデザインに落ち着くまで100種類の製造用金型を実験したことを明かしています。
Samsung Galaxy S21/S21 Plus
発売から1年近くが経過した今でも、Samsung Galaxy S21とS21 Plusはファッショナブルなデバイスであり続けています。特にファントムバイオレットが評価されており、ゴールドとのコンビネーションが目を引きます。ツートンカラーで、フレームとカメラの段差がなめらかにつながるデザインにより、S21は実用的というよりも、未来的な印象を与えています。
Samsungは、ベースモデルのS21の背面をガラスからプラスチックに変更しましたが、ソフトタッチの仕上げで、ユーザーがフラッグシップモデルに期待する高級感を保つことに成功しています。171gと、同じ部類のデバイスの中では軽く仕上がっているのも特徴です。
Realme GT
OppoがFind X2 Proで実装したヴィーガンレザーの背面仕様が、Realme GTにも取り入れられています。
Realmeによれば、Realme GTのレーシングイエローは、夜明けの色からインスピレーションを得ており、“希望の色”を意味するとのことです。
フェイクレザー仕上げは、ガラスやプラスチックに比べて機能的なメリットもあり、その優れたグリップ感と耐指紋性が高く評価されています。
Source:Android Authority
Photo:Google [1], [2], Oppo, Samsung, Realme
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-429191/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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